国連総会に出席中の文韓国大統領はトランプ氏と会談し、どうやら2回目の米朝首脳会談
の話しをとりつけた様です。
何とか南北統一を果たしたい文韓国大統領と米国中間選挙を前にポイントを稼ぎたい
トランプ氏との利害が一致しての合意の様だ。
先日の正恩氏との平壌での南北首脳会談が大きな力として動いたのでしょう。
しかし現実は、そう甘いものではない様だ。
まず正恩氏は非核化をちらつかせながら、正恩体制保全の確証と経済支援の約束を
取り付け、核保有国仲間入りで米国と対等な交渉が究極の狙いです。
中国・ロシアと連携取りながら段階的に非核化に応じるが、本心は核保有国への
仲間入りです。
韓国は米朝首脳会談ですっかり蚊帳の外に出されたので今回しっかり主導権を握りたい
と懸命です。
そのためにも朝鮮戦争終結宣言が最優先です。
是に対し心の内が読めないトランプ氏は韓国や北朝鮮に強い不信感を抱きながら何故か
北朝鮮や韓国にに応じています。
トランプ氏が言う即刻無条件非核化は空念仏の感がして来ましたね。
一番北朝鮮に危機感を持つ日本はこれ等の動きに振り回されてオロオロするばかりですね。