トランプ氏の貿易赤字削減決意には並々ならぬものがある様です。
中国に対しては厳しい高関税適用を提示しこれに対抗し中国は徹底抗戦で同じ様に
米国産品に高関税を課して貿易戦争を引き起こして居ます。
トランプ氏は同盟国として居たEUやカナダ・日本・韓国まで情け容赦なく高関税を
課すと脅しにかかって来て居ます。
EUやカナダは抗戦の姿勢です。韓国はどうやら米国巨大市場の誘惑に勝てず自動車
で譲歩するFTA協定に署名させられた様です。
一方日本も自動車への高関税をちらつかせながら牛肉や農産物の輸入拡大を要求する
トランプ氏には勝てずどうやら、牛肉・農産物輸入拡大を約束し、自動車への高関税
適用を免れ様と工作中の様だ。
又もや安い米国産農産物や牛肉が大量に入って来るのはよいが、それが日本のために
なるのか?
果たしてうまく行くのか?
中国・メキシコに次いで貿易赤字が多い日本に対して何所迄、米国が許容するか判
りません。