北海道中東部で発生した震度7の北海道地震は大きな被害を齎しました。
交通機関の途絶・生命に関わるインフラの遮断、特に北海道全域の
長期停電これが一番大きい。
世の中は機械化が進み全て電気に頼って居ます。
生活の全ては電気が無いと成り立たないとさえ言えます。
水・電話・トイレ等々全て電気なくては使えない様になってしまった。
広範囲の長期停電の異常事態をブラックアウトと呼ぶそうです。
大雪等で視野がなくなる状況は、ホワイトはアウト両方とも身動きが取れ
ない状況を言います。
ブラックアウトは先日近畿地方を襲った台風時でも起きて居ます。
各電力会社はそれぞれ緊急事態に備えて色々の措置を取って居るが災害は
予想外の被害を齎します。
日本は昔に比べて停電の回数が減りまりましたが、停電は依然としてある。
今回の北海道は、地震で火力発電所が破損し緊急停止それに伴う自衛措置と
して他の火力発電所も自動停止した事により起きたとの事。
これにより道内の300万戸以上の電気が停電した。
将にブラックアウトでこれで新千歳空港も機能が麻痺したとの事です。
各個人が太陽熱利用等の自家発電装置を持って居れば緊急事態に対応できる
かも知れませんが其れは夢物語ですね。
人類が機械化や簡便さ求め電気に頼ってしまったツケが、今日のブラック
アウトを生み出したとも言えますね