普天間基地一部移設による辺野こ埋め立てで揺れる名護市の市議選が今日告示された。
名護市は辺野古がある市で一番地元の選挙である。
名護市長は今年の2月安倍政権が推薦した市長が当選したが、辺野古移設に対しては
可否を明言して居ません。
基地支援の交付金は欲しいが沖縄を売ってまでとは躊躇して居る様ですね。
新市長は就任後決まった米軍再編交付金を受け、給食費の無料化を実施して居ます。
今回の名護市議選は26名定員に32名が立候補して居ます。
今月30日投開票の沖縄県知事選の前哨戦となる大事な選挙となりそう。
移設反対を表明して居る候補者は17名で10名が市長不支持派です。
賛否を明らかにしない候補者7名ずつで、果たして辺野古移設反対派が過半数を取るか
今の処不明だそうです。
公明党候補2名は移設反対だが、市長支持若しくは是々非々の立場。
市長不支持派は基地建設に伴う治安悪化・生活環境への懸念を主張。
是に対し名より実を取れと地域振興優先の支持派。
沖縄である故に、色々複雑の様だ。
先日の沖縄が国に対し辺野古埋め立て承認撤回を突き付けた件がどう市議選に関係して
来るか?遣ってみないと判りませんね。