日々好日

さて今日のニュースは

正念場を迎える辺野古埋め立て工事・焦る国は14日土砂投入決定・県民投票・参院選前既成事実化を

2018-12-04 07:19:16 | Weblog

普天間飛行場移設に伴う辺野古埋め立て工事もどうやら正念場を迎えて来た様だ。
国は米国から日米同意の即刻実施を迫られ辺野古埋め立て工事を本格化する模様。

来年2月に行われる沖縄県民投票や夏の参院選前に既成事実を作っておかねばと
国も必死の様だ。
玉城知事は何度も安倍首相や米国議会まで行って陳情したが、問題にされなかった
様です。

国相手の自治体の戦い、これまで何回もあったが、一度として勝った事はない。
強い国家権力の前では自治体は無力です。

今回の争いは単に国と自治体の争いでなく国の安全を脅かし日米同盟に影響が懸念
される重要問題でもありますので話しが少し違う様です。
沖縄県民のためには米軍基地撤廃が一番良い事ですが、残念ながら沖縄は米軍に占領
されたままと言う現実があります。
世界でも一番よい環境の米軍基地を米国は手放さないのではないか?

それでは日本は一体どう対処すればよいのでしょうね?


核兵器禁止条約参加につき日本同様核の傘庇護のNATO諸国でも迷い

2018-12-04 06:28:35 | Weblog

トランプ氏がロシア等との核拡散禁止同意を突然破棄し一挙に核への危機が増して
来ましたが、世界の流れは核兵器禁止です。
ただ核兵器保持は核戦争の抑止力になるとの考えで核兵器破棄には至りません。
日本は核三原則で持たない・作らない・持ち込ませないと基本的には核反対ですが、
現実は米国の核の傘の元庇護されて居るので、国としては核兵器反対の条約に参加
出来ない様だ。これは同じ様にNATO加入国も同じ様です。
核兵器保有の英国・フランスは別にして日本同様核兵器には反対の立場の国が多い。
ただNATO諸国も米国や仏英の核の傘の元庇護されて居るので表立って反対が出来ない。

スエーデン・オーストリア・スイス・オランダが核兵器禁止条約参加で揺れて居ます。
アイスランド・ノールウエイ・イタリアは保留としています。
此れには各国の過去の国情が多いに影響して居るのではないか?

NATOはロシアの核兵器の猛威を前提に米英仏の核兵器による安全保障を確立して居る。
日本と全く同じ状況です。
核兵器廃棄は理想論では成り立つが現実の世界状況では無理な様です。
ただ核兵器が抑止力として存在する内は安全ですが、どこかの馬鹿が核兵器のボタン
を押したら人類の破滅になる可能性がありますね。

私たちはそんなヤバイ状況の中で暮らして居るのですね。