米中貿易戦争は益々エスカレートしる一方で今回米国が中国IT企業ファーウエイ社とZTE社の製品
もしくは部品を使用した製品を政府調達から排除する事とした。
それだけでなく同盟国にも協力を呼び掛けた。
早速英国・ニュージランド・豪州等が同調し排除する事した。
日本も政府機関・各省庁・自衛隊は、ファーウエイ社等の製品の調達を排除する事としました。
排除の理由は知的財産権の侵害だったが現在はファーウエイやZTE製品にはスパイ行為のウイルスが
潜まされ安全保障上大変危険だと言う説が一番の理由らしい。
真偽の程は判らないが有りそうな事で疑わしくは使用しないのが鉄則かもね。
中国にとっては大きな痛手です。
またIT企業にとってもこの２社の部品を使用して居る企業が多くその対応に苦慮して居るとか。
政府は１９年度予算案に長崎新幹線・北陸新幹線線建設費に８００億円計上との事。
また１９年度から４年間財政投融資による借り換えで浮いた金利負担１７００億円を
JR側の建設費に充てる。
残りは国と沿線自治体が２対１の割合で負担する。
因みに自治体負担分は４００億円となる。
現在長崎新幹線と北陸新幹線の建設総額は３４５０億円となるそうです。
長崎新幹線は２２年度リレー方式で開業を目指す。
ただ長崎新幹線は現在ミニ新幹線かフル規格かまだ決まって居ません。
ミニ新幹線の場合は福岡乗り換えで大阪等には直行出来ず、博多長崎間の乗車時間は
僅か30分程の短縮しかならない。
其処までして果たして新幹線を通さねばならないのか？
国と長崎県の約束事はそれほど堅いのでしょうか？
麻生財務相は来年度国家予算案について最終折衝を行い概要が明になって来た。
19年度予算案は過去最高の１０１兆５千億円に達するらしい。
社会保障費・防衛費等一般歳出は６２・兆円と見られる。
ただ総額１０１・５兆円とは言え消費税増税対策分を除けば実際は９９・４兆円
とも言われるが１８年度分の９７・７兆円を超えて居る事は明確です。
これに対して歳入は税収６２・５兆円・前年度剰余金等税外収入６・３兆円。
不足分は国債３２・７兆円・昨年比で１兆円減です。
国債発行は出来るだけ抑えるが歳入の３分の１は借金ですね。
歳出をみると地方交付税は１６兆円・国債費これは借金返しですが２３・５兆円。
防衛費は防衛強化で５・３兆円と見られる。
高齢化で年々増加する社会保障費は昨年比で４８００億円削減する事とした。
１９年度予算案が１００兆円超えたのは消費税増額対策として約２兆円を計上
したのが大きい。
何のための消費税率引き上げか判らなくなった感じがしますね。
