今回皇太子皇位継承に行われる大嘗祭に国費支出は憲法違反ではないかと言う集団訴訟が
起きて居ます。
抑々大嘗祭は新しい天皇が即位後祝う宮中行事の収穫祭であります。
宗教的色合いが濃く前の平成天皇の際も問題になりました。
今回は秋篠宮殿下が大嘗祭は宮中行事なので経費は皇室の経費の中でささやかにすべき
ではないかと問題提起され注目を浴びました。
平成天皇の折は国の行事に繰り込まれ、会場設営等大規模な行事となり、経費も22億
5千万円を国費から支出。
この時も訴訟が起き最高裁は宗教的行事に各県知事の出席はおかしいが社会的儀礼の
範囲内で違反は認められないと判決が出した。
また大嘗祭に国費出費には疑問があると言う付帯条項を付けた。
恐らく今回も、国の行事として行われ、訴訟も最高裁が国に忖度し同様な判決が予見
されますね。