日々好日

さて今日のニュースは

日本も防空レーザー兵器開発防衛大綱に明記か?

2018-12-06 08:23:13 | Weblog

究極の兵器に一つに挙げられる、高いエネルギィーを照射し目標物を瞬時に破壊する事
が出来る高出力のレーザー兵器がSFの世界でなく現実のものとなります。

政府は年末に策定する新たな防衛力整備指針の防衛計画の大綱に防空レーザー兵器の
システム開発を明記する模様です。
高出力レーザーは低コストで導入でき攻撃して来るドローンや迫撃砲の迎撃を想定。
将来的には長距離巡行ミサイルや最新鋭ステルス戦闘機の迎撃も想定する。
現在は50Kまで開発されて居るがドローン等破壊の100K級まで開発する。
将来は巡行ミサイル迎撃の300Kまで開発する意向との事。
レーザー砲は光で機関砲の様な弾切れがなく目に見えない、それに照射1回100円
と安い。
此れからレーザー兵器の必要性は増してくるでしょう。

また防衛大綱では護衛艦イズモの空母化構想に関し専守防衛の建前から空母の名称は
避けて多用途運用護衛艦とするそうです。
苦しい言い逃れですね。


ゲノム編集の食品規制緩和・食卓は変わる・本当に大丈夫なのか?

2018-12-06 07:19:05 | Weblog

先日中国でゲノム編成で初めてエイズに強い遺伝子組み換えの人類が誕生したと発表され
大騒動になった。
遺伝子組み換えについては功罪が大きく今まで神の領域としてタブー視されて来ました。
しかし大豆等遺伝子組み換え食品が世界では大手を振って闊歩して居ます。
日本は安全な食品優先で基本的には遺伝子組み換え食品には反対の立場を取って居ました。

処が今回、厚労省の有識者調査会が、ゲノム編成食品所謂遺伝子組み換え食品の規制方針で
大筋合意したと発表しました。

今までの食品の品種改良は突然変異等から何年もかかり新しい品種を作ってきました。
しかし遺伝子組み換えでは比較的短時間に新しい品種を作り出す事が出来る。
また思いのままの品種を作り出す事も可能です。
園芸部門では当たり前の事となっています。

遺伝子組み換え食品では、血圧を下げる作用のある物質を含んだトマト・毒を作らない
ジャガイモ・肉つきのよいマダイ・収穫の多いイネ・害虫に強い農作物等の開発が進み
普及して居ます。
現在この遺伝子組み換え食品等は規制がなく野放置状態です。

そこで厚労省が一定のルールで合意したと言う訳です。
しかし消費団体や学会では遺伝子組み換え食品の安全性に疑念を持つ意見も多く、本当に
大丈夫なのかと言う声は多い様ですね。

我々は食の安全性を犠牲にして効率の高い食品を求めて居るのではないか?
遺伝子組み換えの分野はまだ謎が多く危険性も高いのでは?
厚労省の今回の判断は果たして適切であったのだろうか?


米国ロシアにINF破棄最後通告・陰に対中国牽制?懸念される米ロの核軍拡競争

2018-12-06 06:44:39 | Weblog

米国はロシアに対し条約違反があったとして、中距離核戦力廃棄条約があったとして、守ら
なければ60日以内に条約を破棄すると最後通告をした。
ロシアが核弾道搭載可能な地上発射型巡行ミサイルの開発と配備をした事を理由として居る。

これに対しロシアは日本が導入した米国製地上配備型迎撃システムイージスアショアの配備
を条約違反として挙げているとか。
お互い言い分はある様です。
ただこれには米ロがお互い規制する中、漁夫の利を得る中国を牽制する意味もあるとか。

懸念されるのは米ロが今後核拡散にしのぎを削りまた冷戦が再来するのではと言う事です。
お互い疑心暗鬼で核軍拡へ進めば、結果は恐ろしい事になりはしないか?
日本は特にその影響が大きいのではないか?

トランプ、プーチン両大統領の良識を信じたいですね。