フランスは燃料税引き上げ反対の抗議デモで大揺れです。
何しろ此の処燃料税が２０％も引き上げられ邦貨換算でリッターで２００円を超えて
居るので市民の怒りも頂点に達して居る。
それに庶民には社会保障費引き上げ・住宅補助のカット、そのくせ富裕層税や法人税
の引き下げが行われ余計マクロン政権への怒りが爆発した。
昨日フランスではSNSで抗議デモ参加を呼びかけ、黄色いベスト着用の抗議デモが
全国で１２万５千人を上る大規模抗議デモに発展した。
パリのホテル・レストラ・有名店舗・ルーブル博物館・エッフエル塔等は閉鎖
抗議デモの一部は暴徒化し１３００名以上が拘束されケガ人も多数出たとか。
日本ではガソリンはまだ２００円になってないが、いずれはなる可能性がある。
まだ政府が対応策を取らないとフランスの二の舞となる可能性も出てきましたね。
フランスの騒動は、もはや他人事ではなくなりましたね。
人手不足解消のため外国人労働者受け入れそのため入管法を改正すると言う事になった。
移民に対し消極的立場の日本は治安や日本人の雇用の事で問題ありと野党が反対。
それでも与党は質疑時間３５時間と言う異例の速さで参院で採決を行った。
夜を徹して行われた与野党攻防、マイクを奪う野党議員・スクラム組んで委員長を守る
与党議員・飛び交う怒号そんな中賛成の挙手を求めた委員長の強行採決で決まった。
入管法改正案成立は間違いないでしょう。
此れで外国人労働者就労拡大と歓迎する向きもあるが、言葉の壁・福祉医療・教育等
具体的事は審議されないままです。
まずは入管法改正案を通した大量の外国人労働者を受け入れ様と言うことが優先された。
５年間で数十万人の外国労働者を受け入れるとか。
心配なのは人手不足が解消したら受け入れを止めるとなって居るがその後のケアは大丈夫なのか？
最後まで面倒を見る気があるのか？
切実な人手不足の農業・中小企業特に地方に対しも要望に応えられるのか？
入管法改正案は成立したが、色々今後の運営には問題が多そうですね。
