政府は人口減少対策5ケ年計画のまち・ひと・しごと創生総合戦略の改定案として
東京集中化是正のため中枢中核市82市を選定し財政支援を行う事を閣議決定した。
まち・ひと・しごと創生戦略は2020年まで東京圏と地方の転入・転出を均衡化
するとの目標の政策ですが、東京圏への転入超過は一向に改善されず昨年は17万人
転入超過で施策の効果は出て来てない。
今回地域からの人口流出を喰い止めるため中枢中核都市を選定し先端技術導入や市街地
活性化等で地域振興を図る政策です。
政令指定都市・県庁所在地等の82市を中枢中核市として選ぶ。
ただ人口・企業が集中する埼玉・千葉・東京・神奈川を除き、また昼間人口が少ない
ベットタウンを除き選定する。
地方創生推進交付金の上限引き上げ・関係省庁の合同チーム政策提言支援等を行う。
東京在住住民の地方移住支援の拡充・地方で起業した場合最大300万円支給
就職したら最大100万円支給・自治体の求人生活情報提供を後押しする等々・・
九州ではこの82の中枢中核市に県庁所在地の他に北九州市・久留米市・佐世保市
等10都市が選ばれて居ます。