衆院内閣委員会は幼児教育・保育無償化の子供子育て支援法改正案を与党の賛成多数で可決。
来週には衆院本会議で可決参院に送られ本国会で成立す事となった。
尚実施は今年10月施行で予算も消費税率引き上げ分が充てられ予算化されて居ます。
３～５歳児は原則全世帯・０～２歳児は低所得層対象に認可保育所・幼稚園・認定子供園」
の費用を無償化すると言う内容。
総費用は年間７７６０億円
いよいよ今年１０月から幼児教育・保育の無償化が施行される事となりそうです。
自民党の副大臣が、福岡知事選の応援演説で下関と北九州間の新しい国道建設を取り上げ
地元出身の安倍首相や麻生財務相にゴマすりをした事が国会で取り上げられ紛糾して居る。
野党は鬼の首をとったかの様に副大臣を攻め立てて居る。
与党の中でも今統一選の真っ最中で夏の参院選を控え拙い事になった早く副大臣を辞めて
責任を取れと攻め立てる。
念願の予算案は寝て居ても成立する事になったので、野党側も絶好の攻撃材料ですね。
幾ら地元へのリップサービスだろうが要らぬ事をゴマすった政治家も政治家ですが
それを捉えて問題を大きくする野党も野党です。
こんなくだらない事に時間を無駄にして、遣る事は他に沢山あるだろうに・・・
日本の政治家のレベルも地に墜ちましたね。
少子高齢化で地方は過疎化が進み、地方銀行や地域バスの経営は難しくなって来て居る。
最早単独地銀や単独地域バス会社では維持出来なくなって来つつあります。
其処で企業の合併連携の壁となるのが独占禁止法です。
今回政府は未来投資会議を開き地方銀行や地域バスで、独占禁止法を柔軟に運用して
サービスを維持する方針を決定した。
地銀は超低金利で収益が悪化し経営基盤強化を迫られていましたが市場シェアが高まると
独禁法抵触で警告を受ける。
そこで経営統合を柔軟に認め、金融庁が監視する事とする。
バス路線については複数の事業者が路線・運賃等について協定を結ぶと不法カルテルと
なって処分の対象となるので、収益が赤字の山間部の複数の事業者が路線の共同運航・
便数調整等を認める事とする。
地方銀行の独禁法運用緩和でふくおか銀行と十八銀行の経営統合が決定し４月から発足。
此れから益々過疎化が進む地方では金融や交通サービス維持のため再編が必要となって
来ますね。