今回の東京五輪はアメリカ等に合わせて開催日時はもっとも暑い７月の日中となった。
開催国に配意されないオリンピックの姿勢が露骨に出された大会となりそう。
無理を承知で招致した東京五輪、受けた以上遣り抜けねばなりません。
今回オリンピック史上克ってなかった事が行われる事になりそう。
東京五輪組織委員会は大会運営の詳細を公表しました。
開閉式は夜８時からだそうです。
陸上のトラック・フィールド競技９種目の決勝は午前中速い時間に開始。
そのほかバレー・バスケット・競泳も米国時間に合わせ午前中に行う。
男女マラソンはスターと早朝午前６時スターとなる。
此れはは皆暑さ対策でもあるが、巨額の放送権料を持つ米国テレビ局の意向が強い。
開幕式は７月２４日ですが開会式に先立ち７月２２日福島市でソフトボール競技が始まる。
競技はあちこちで日時が異なり、テンデンバラバラに始まります。
何かとりとめのないオリンピックになりそうな気がします。
尚組織委員会は専用チケット販売サイトを８月１８日開設５月９日入場券抽選申し込み
受付開始するそうです。
何もかもネット販売なんですね。
いま世界を震撼させて居る事件はパリのノートルダのム大聖堂が炎上した事でしょう。
ノートルダム大聖堂は12世紀頃から２００年余り掛かり建造されたゴシック式建造物である。
聖母マリアに捧げられた教会堂で私たちの貴婦人と言う意味があるそうです。
ノートルダム大聖堂は一種不気味な雰囲気を持つが、歴代のフランス王の戴冠式等が行われた
由緒ある建造物でユネスコの世界文化遺産にパリセーヌ河周辺の建造物として登録されて居る。
長い世界の流れの中でノートルダムは色々の場面で顔を出して来たが、ちょっとした不注意で
失火、たった５時間で大聖堂の大部分が消失してしまった。
大聖堂の屋根の部分、９０メートルの大尖塔等が焼け落ちてしまう。
目印になっている二つの塔は消失を辛くも逃れた様です。
貴重な文化遺産は少しは持ち出され無事の様ですが殆どが消失したのではないか？
改めて火事の怖さが身に沁みる。
火事の原因は今まで予算不足で先延ばされた補修工事での失火の疑いが高いとか。
我が国も法隆寺金堂や金閣寺の放火等で貴重な文化遺産を焼失した経緯があり人ごとではない。
先祖から受け継いだ文化遺産を大切に保存し次の世代に渡すのが我々の義務でもあります。
そう言う意味では今回のノートルダム大聖堂の火災は大変大きな出来事です。
フランスでは早くも再建の声が上がり、フランスの資産家等が邦貨換算で２５２億円や
１２６億円と言う大口寄付の申し出が発表されたとの事。
ノートルダム大聖堂の再建には多くの年月と巨額なカネが必要となる事でしょう。
再建にはフランスだけでなくEU諸国を初め世界中から支援が寄せられて居るようですね。
