日々好日

さて今日のニュースは

混迷する英国EU離脱・メイ首相更に6月30日まで期限延期をEUに申し入れ

2019-04-06 07:48:02 | Weblog

英国のEU離脱期限は3月29日となって居たが英国議会がメイ首相のEUとの合意離脱案を
否決した。
メイ首相は自分の進退を賭け再度修正合意案を議会に掛けたが三度目の否決に遭う。
再度EU側は離脱期限を4月12日まで延期する事を承認しました。
EU側も英国の合意なき離脱は出来るだけ避けたい。

処が英国議会も国民も一刻も早くEU離脱をの声が高く議会の承認は受けられそうにない
メイ首相さらに6月30日まで期限延長をEU側に申し入れた。
EU加盟国内にも英国のEU離脱は早く行うべきと言う声が増えて来て居る。
最終的決断として6月30日を超える延長はあり得ないとも流れだ。

5月23日には5年に1回の欧州議会選挙が行われます。
EUは議会選挙後の議会本会議で決着をつけたい意向です。

あくまで大英帝国の誇りで即刻離脱を望む英国議会、EUと離脱合意をとりつけ離脱したい
メイ首相、先が見えないだけにどうなるか判りません。

 


トランプ氏FRBへ景気阻害して居ると利上げ反対・再び量的金融緩和を要望

2019-04-06 06:45:29 | Weblog

トランプ氏はFRBに対し雇用統計は好転して居るが懸案されるバブルにはならない
むしろ景気の足を引っ張って居るので、これ以上利上げはすべきではなく、再び
量的金融緩和をすべきと要請した。
不景気脱出とバブル懸念この狭間での金融政策は大変難しい。
米国も日本もデフレに悩み量的金融緩和で脱出を図った。
米国は見事成功し消費者物価も上昇し好景気となる。
これに伴い今度はバブル懸念となり米国は経済の引き締め利上げを段階的開始。

一方日本は何時まで経っても消費者物価は目標値達せず、さらなる金融緩和を続行
して居ます。
ただ日本では消費者物価は目標値に達しないが戦後最長の好景気と言う妙な現象
が起きて居ます。
物は売れないが景気は好調と言うオカシナ現象です。
一部ではバブルが出て来て居る所もある。

日本もそろそろ今のゼロ金利や金融政策を見直す時期になって来たのでは・・

今回のトランプ氏の要請は米国景気存続のため、バブルは心配しないでもっと
金融緩和で景気を煽れと言う事なんでしょうか?