日々好日

さて今日のニュースは

同意なき性行為・故意立証できず無罪判決続く

2019-04-21 07:07:35 | Weblog

2017年刑法改正で強姦罪が強制性行為罪に変更になり余りにも生生しい罪名に戸惑う人
が多かったのではないか。
新聞も未だに強制性行為罪とは書けず強姦罪で押し通す所もある様です。
強制性行為罪は暴行や脅迫等を用い強制的に性行為をする罪となって居ます。
また酒や薬物で意識をもうろうとさせて抵抗出来ない等して行う性行為は準強制性行為罪が
適用される。
問題はこの部分です。
刑法38条に故意について罪を犯す意思がない行為は罰しないと言う項目があります。
今問題になって居るのは飲み会等で泥酔させて乱暴したとし準強制性交罪に問われた被告に
立証が難しく無罪判決が下された事です
此れは各地の裁判で起きて居て、特に父親が我が娘を強制性交した場合等は悲惨です。
人間には本能があるので些細な行為が合意と取られ強制性行為を争い立証するのは至難な事となる。
法廷では事実を争う場でなく法律的証明を争う場ですのでこの様な事が起きる。
男と女の事、故意か罪の意識があったのか言われれば非常難しいと言わねばならない。
結局刑法の基本疑わしくは問わないと言う事になり無罪なのでしょうね。
此れでは女性は救えないですね。


米軍非常時に備え横田基地に航空宇宙作戦センター設置し作戦統制権持たせる構想

2019-04-21 06:32:08 | Weblog

現在太平洋空軍傘下にある在日米空軍の作戦統制権はハワイ太平洋空軍司令部が持つ。
米軍はもし中国と軍事衝突が起きれば、サイバー・電磁攻撃で通信が遮断される恐れがある。
そのため横田基地に航空宇宙作戦センターを新たに設置し作戦統制権を持たせる事を検討。
米軍は中国・ロシアとの軍事衝突に対し、作戦統制権の分散や部隊運用の分散柔軟性強化
を目指し、今回横田基地にセンターを設置するのもその一環となる。

一応統制権はハワイ613航空宇宙作戦センターにあるが、小規模紛争時や緊急事態発生時
は横田基地のセンターが独自の作戦策定実施が出来る事を検討中との事。
自衛隊もその方が動き易い事になる。

米軍は自国と同盟国に陸海空の防衛を一体運用しミサイル攻撃等に対抗する統合防空ミサイル
防衛、所謂IAMD、構想を進めて居て日本も新しい防衛計画大綱でIMAD体制確立を目指す事
を明記して居ます。
日米が益々一体化して行きますね。