新型コロナ感染拡大で東京都近隣県越境自粛で要請強制力なし・鹿児島県はパブ等へ独自休業要請

一時落ち着いて来た様な新型コロナウイルスがまた勢いを盛り返し

新規感染者が各地で多数出て来ました。

東京はここ新規感染者が１００名を越して居ます。

主に若者が深夜パブ・スナックで集団感染したのが要因の様です。

東京はとうとう夜間外出自粛要請の警戒体制に入った。

東京の新規感染者増加に伴い近隣県でも新規感染者が増大して来た

埼玉県や千葉県では越境外出自粛や休業再要請の動きです。

他にも神奈川県等も越境自粛を呼び掛けて居るが強制力がなく効果は
薄いようです。　

鹿児島県は繁華街のパブで若者による集団感染が発生し連日２桁の

新規感染者が出ています。

鹿児島は独自にこのパブに対し休業要請をしたそうです。

知事権限で休業要請は可能なんですね。

新型コロナウイルス感染症対策分科会初の会合・イベント参加人数7月１0日から上限５千人了承

新型コロナウイルス感染症分科会が初めての会合を開きました。

この分科会は政府諮問機関であった専門家会議が政府決定と

誤解され解体されこの分科会が設置された。

全閣僚で構成する新型インフレエンザ等対策閣僚会議の下に

新設された会議体で、医学・経済学等の分野の専門家１８人

で構成され感染状況・ワクチン接種の在り方等を討議します。

初会合では新型コロナ対策の一環としてイベント参加人員緩和

でした。

新規感染者拡大傾向にあるが重症者は少なく医療体制にも

まだ余裕があるので、コンサート・プロスポーツ等は定員の５０％

の範囲内なら７月１０日から５千人まで入場を認めました。

ただ事業者が感染防止策を徹底し検査体制の強化が前提条件

此れは第１段階でつぎは８月１日から入場者数が会場の半分以内

であれば入場者制限なしとなります。

此方も感染防止策の徹底が条件となって居ます。

此れで今は無観客試合となって居るプロ野球・サッカーJリーグ

等に入場観戦が可能となります。

ただ懸念されるのがこの規制緩和でパンデミックが起きる可能性

が出て来た事です。

何事も遣って見ないと判りませんね。

熊本豪雨死者４４名大変な事になった・中止となった国の川辺川ダム計画・反対した熊本知事

克ってない豪雨が予想されて居たが不幸にもそれが当たり熊本地方

は大変な災害に見舞われて居ます。

停滞する梅雨前線で線状降水帯が発生し局地的豪雨となって居る

尚現在も進行形で災害な益々大きくなって居る。

球磨川の決壊、支流の逆流で特別養護老人ホームが水没し１４名の

心肺停止を始め死者４４名行方不明者１０名で各地で孤立して居て

捜査救助は難航して居ると言う。

大変大きな豪雨災害になりつつあります。

国は球磨川上流に川辺川ダムを計画して居ました、現熊本県知事

の反対で事実上取りやめとなった経緯があります。

結果論になるが若しダムが出来て居たらこの様な災害は起きなかった

のではと言う論が出て来て居ます。

自然環境の保全と災害防止等でダム建設には何処も反対運動がある。

今回の災害はダム建設に何らかの影響を与えるかのではないか？