日々好日

さて今日のニュースは

ALS患者の安楽死を狙った嘱託殺人事件思わぬ方向に発展

2020-07-29 07:04:09 | Weblog
難病とされるALS患者がネットを使い多額の報酬で安楽死を依頼
しました。
ネットを使い安楽死の依頼と言うのも珍しいが130万円も振込み
依頼したのも意外ですが其れを受けた医者も医者ですね。

オランダでは六つの厳しい条件の基で安楽死が公認されて居る。

病の状況が耐え難く絶望的である事。
家庭医と第3者の独立した医師の判断。
患者の意思表示がある場合。
回復の見込みがない事、末期的死期が近い事
死より解決法が全くない場合。
論理的にも妥当な方法である事。
これ等を満たせば安楽死が認められるそうです。

安楽死は犯罪である日本でも例外的に下記項目を満たし
容認された事例があるそうです。

意識が明白な時自筆の文書がある事、家族が承認した場合
心身の苦しみが激しく耐えがたい時
死より他に方法がないと認められた時
終末的で死期直前である事

人間は生きる事も大変ですが死ぬ事も大変です。

処で今回のALS患者の安楽死依頼は全く条件を満たさず
嘱託殺人依頼となる様です。

今回の事件は改めて安楽死・尊厳死問題を考えさせました。

国交省の観光支援のGOTO事業は何なんなのか?コロナ禍拡大とあいまって混乱納まらず

2020-07-29 06:35:30 | Weblog
コロナ禍で打撃を受けた観光を支援しようと言う国交省のGOTO事業
時期を同じくして折悪しく再びコロナ禍が拡大して来た。
そのため最大感染地の東京への旅行と都民の国内旅行を外す。
この事が大きな混乱を引き起こした。

また旅費の半額を国が負担すると言う政策が独り歩きしてこれがまた
混乱を大きくして行った。
申請しても全てが対象になるとは限らず余計混乱して来た。
それにキャンセル料問題や申請者等でも多くの問題が出て来た様だ。

混乱は申請者だけでなく観光関係者間でも起きて居る様だ。
実際のこの優遇策を受けられるのはほんの一握りの人達の様だ。

国交省は膨大な予算を使い行う委託事業これは一体何なんでしょうね

政府は自治体向け新型コロナ拡大対策基準指標作成検討

2020-07-29 05:57:53 | Weblog
政府は自治体向けに新型コロナ拡大対策基準指標作成を検討する
事とした。
まずコロナ対策強化判断基準を示す。

重症患者数・60歳以上高齢者患者数・患者受け入れ可能空ベッド数
感染経路不明患者数等を対策強化基準とする。

政府は自治体がこの基準に基き休業・営業時間短縮要請の判断して
感染拡大防止強化する事とした。

又接待を伴う飲食店・酒類提供店での集団感染防止の今後の方針も
併せて公表された。
対策が不十分な店で集団感染が発生し経路追跡が困難な場合は
店側の同意なくても店名公表出来る様にしました。
これは相当思い切った方針です。

現在キヤバクラ等で若者が感染し感染拡大を起こして居ても何ら
手が打てないで居ます。
店名公表は規制要請以上の効果が期待出来ますね。