農水省調査で全国農協６２％は事業赤字・全体で５０６億円の赤字・農業赤字を金融依存不能か

農協の農業事業は時代と共に変貌して来ました。

農協が農家を支えて来たのは昔の話しで今は金融業で
辛くも運営されて居ます。

かって農協は政治家を支配し強力な力を持って居ました。

しかし農協潰しで今は見る影もありません。

主事業である農業事業は赤字で全国農協の６割は赤字経営。

全国農協全体の赤字は５０６億円に達したそうです。

此れに無料で実施する営農指導事業を併せると１６３０億円の
赤字になるそうです。

農協は貯金・ローン等金融事業・共済事業で３８６８億円の利益

が生まれ全体としては此れまで１８６２億円の黒字でした。

金融事業で赤字を補填して来たがコロナ禍で金融関係が悪化し

それも出来ない様になって来て居るとか。

農協も此れまでの枠にとらわれていては生き残れなくなりますね。

5月景気動向指数前月比で５・５ポイント下落４ケ月連続悪化、５月の家計調査でも１６・２％減

政府は５月の景気動向指数の速報値を発表しました。

景気の現状を示す指数は前月比で５・５ポイント下落４ケ月連続

の悪化でした。

同時に行われたは５月家計調査は１６・２％マイナスで８ケ月連続

悪化であったらしい。

何と言ってもコロナ禍が全て関連して居ます。

外出自粛で宿泊料等含む教養娯楽は３７・９％マイナス、交通通信

も２２・４％マイナスとなった。

反面感染予防のマスク・ガーゼ等保健用消耗品は２・８倍、ゲーム

ソフトは２倍と好調だったそうです。

ただ数か月景気予測の先行指数は１・６ポイントアップの７９・３

と希望的観測となって居ます。

なお同時に行われた総務省の家計調査では６月に入り１０万円の

給付金で家電業界は売る上げを伸ばして居るが２次感染懸念で

景気先行きは不透明。

可成り厳しさが当分続きそうだとの事です。

自民党外交部会香港国家安全維持法制定に抗議し習中国国家主席国賓来日中止・非難決議突き付け

自民党外交部会は今回香港国家安全維持法を制定した事に抗議

し予定されて居る習中国国家主席国賓来日を中止する様を政府

に突き付けました。

国家安全維持法は香港返還の折５０年間自治が許されると言う

条件でしたが、これは一国二制度と言う中国にとっては屈辱的な

ものであった。

そのため香港に対し犯罪者引き渡し条約を強要し香港支配を

強化してきました。

今回の国家安全維持法は香港の存在を抹殺するものとして

世界中から非難を浴びています。

日本にとっては中国は重要な国の一つであるのでどう対処

するか注目を浴びて居ます。

日本は中国との国交改善を願い今年中国習国家主席を国賓
招待する予定でした。

処が降って湧いた様な中国で発生した新型コロナウイルスは
世界中に感染拡大してしまい各国は出入国禁止を出した。

習主席国賓招待処でなくなり政府はどうするか迷っている時に

この騒ぎとなった。

日本は国交優先するか？世界の流れに従い国賓訪問を中止

するか岐路に立つ。

ただ猛威を振るう新型コロナ禍は立派な言い訳になりそうだ。

九州豪雨今度は暴れ川筑紫次郎氾濫死亡者多数各地で被害続出

克ってない記録的豪雨で球磨川決壊で多くの被害を出したが

豪雨は止まる気配がなく今度は日本三大暴れ川と言われる

筑紫次郎の名がある、築後川が氾濫しました。

各地は氾濫で土砂崩れや浸水被害が起き孤立する人が多数

出た模様。

今年の梅雨は大変な事になって居ます。

各地に線状降水帯が出現して記録的豪雨となり河川が決壊

大きな被害を出して居ます。

まだまだ梅雨全線は居座って居るので九州地方の豪雨は

続きそうですね。