日本は何時の間にか価格の安い中国産食品に頼る食生活をせざる得なくなりました。
是は我々国民が招いた事でもあります。
例えば2千円の国産ウナギの蒲焼きと500円の中国産ウナギの蒲焼きが店頭にあったら
さてどちらを選ぶでしょうね。
恐らく大半は中国産を選ぶのではないか。
此処で問題になるのが価格の差と食品の安全性ですね。
中国産と言えども完全管理で食の安全性には配意されて居るだろうから、兎に角安い
中国産にしようと大半の人は思うでしょう。
処がドッコイそうとばかり言えない事が起きて居ました。
擬装食品や期限切れ食品使用等日本では到底考えられない事が中国では大手を振って
通用して居る事実です。
中国人でさえ、危なくて中国産食品には手を出さず、わざわざ高い外国産食品を買って
食べると言う人も居る程とか。
処が日本では国内の外食産業や流通大手は安く大量に調達出来る中国産食材に依存して
利益を上げてきました。
今では冷凍野菜・鶏肉調達製品は日本の食品輸入総額の約半分を占めて居ると言う。
いかに日本の食生活が中国食品に依存して居るかが判る。
詳しく分析すると昨年度中国から輸入した農林水産物総額は前年比で12%プラスで1兆
2124億円で日本の輸入総額の13・5%に当たります。
一番の農林水産物輸入は何と言っても米国が第1位で殆どが米国から輸入されて居ると
言ってもも過言ではない。
牛肉・豚肉・農産物・飼料等は殆ど米国に頼っています。
米国がTPPで強固な姿勢を崩さないのもこの農産物輸出問題があるからです。
処が冷凍野菜や鶏肉調達品は中国が断トツです。
鶏肉調製品総額は22万1千トンで輸入総額の47・9%約半分を占めます。
チキンナゲットは997億円と約1000億円に達して居るとか。」
冷凍野菜は750億円これも輸入総額の47・6%と半額を占めます。
他に生鮮野菜・乾燥野菜も殆どが中国産と言う情況です。
日本の食生活完全に中国に握られて居ると言っても過言ではない。
2008年に発覚した中国産毒入り餃子事件等簡単に日本人の命が奪われる事が可能に
なって居ます。
尖閣諸島を巡る日本と中国との国交悪化は日本の食生活にも影響が出てきます。
此は何も中国だけでなく米国の牛肉問題も然りです。
食品の安全性、日本の農業や産業の保護等を日本国民はモット考え、安いばかりでは
将来がない事を考えるべきではないか?