九州電力の玄海原発3号機の再稼働は原子力規制委員会の審査の
遅れで、今秋再稼働開始と見られてた居たがどうやら12月意向
にずれ込む公算が大きい事が判った。
なお4号機再稼働はそれより遅れると見られる。
一刻も早く業績改善を図りたい九電にとっては大きな痛手です。
処でお隣韓国では新しく文大統領となり、建設予定の2基の
原子炉建設を中止させたそうです。
韓国の脱原発活動にとってはよい事ですが、ただでさえ経済停滞
は顕著になって来た韓国経済は大丈夫なんでしょうか?
一応世界の流れは脱原発で、スェーデン・スイス・ドイツ等は
脱原発宣言を出して居ます。
ただ日本と違いドイツは別にして経済規模が比較的小さく、
工業依存度が低いので脱原発は容易でしょう。
日本は原則的には脱原発ですが、安全基準をパスした原子炉は
当面使い、エネルギィー確保に心がける基本姿勢は、崩して居
ない様ですね。