国は緊急事態宣言の被害の大きさに驚き再び発令に腰が引けて
しまいました。
緊急事態発令時より今は事態は悪化して居ますが国は全く考えて
無い様です。
処が東京・大阪・埼玉・愛知・福岡・沖縄等地域で集団感染が起きて
感染拡大しています。
其処で全国知事会は地域限定で緊急事態発令が出来る様に検討
して欲しいと要望を出しました。
地域限定は市町村単位も検討の範囲に入ると言う。
ただ現在の全国一斉府県単位と違い色々問題が起きそうですね。
秋は修学旅行のシーズンです。
処が新型コロナ感染拡大が一向に終息しません。
学校は学習の集約ともみなされる修学旅行ですが、もし旅行中
に集団感染に遭ったら収拾出来ません。
そのため感染拡大地は避け、近隣を日程短縮して行う事となる。
マスク着用・三蜜堅持等色々の制約ありの修学旅行。
生徒にとっては期待外れの修学旅行となりそう。
一方修学旅行に依存して居た旅館等はキヤンセル続きで悲鳴を
挙げています。
事態が事態だけに所定のキャンセル料の請求も出来ずまさに
泣き面に蜂です。
此処でも学業優先か経済、地域活性優先なのか？
生徒の安全優先なのかが問題になりそうですね。
世界は新型コロナの猛威に晒されて居るが、今は米国と中国の
瀬戸際外交が始まった事です。
まず米国が香港問題や新型コロナ等を理由にヒューストン中国
総領事館を閉鎖しました。
これに対し中国は対抗策として中国成都の米国総領事館閉鎖
しました。
背景には１００日に迫った米国大統領選で劣勢のトランプ氏が
失政と見なされるコロナ禍等の挽回を狙う、中国が世界覇権を
露わにして来た事に対する危機感等が要因と見られる。
益々米中チキンレースが激化して来て居ます。
しかし基本的には両国とも決定的衝突は避けたい意向。
ただ瀬戸際外交のチキンレースは罷り間違えれば大変な事になる
日本にとっても世界第１位の米国と第２位の中国の対立は大変
影響が大きく早く止めて欲しいですね。
普天間飛行場移転問題は日米が合意したが沖縄が反対し
１４年経った今も進展せず訴訟が続いています。
辺野古埋め立てはその後総工費が膨大な額に膨れ上がって来た。
埋め立て海域の軟弱地盤の改良工事で当初の２・７倍９３００億円
となってしまい尚増え続ける。
其処で元防衛長官等が中心となって辺野古の滑走路を自衛隊と
共同使用してはどうかと云う案が浮上して来た。
それが沖縄県北経済振興になると言う事です。
ただそうなると民間向けターミナルが必要となり埋め立て用地
も増える事となる。
沖縄はあくまで辺野古建設に反対の姿勢は崩してない。
理屈としては新たな米軍基地の増加ではないので建設名分は
立つ事になりますね。
其処までして何時完成されるか判らない辺野古に拘る政府は
日米同意が大きく物を言う。
もはや普天間飛行場は危険だから移転させる事はどうでも
よい事になりそうですね。
災害が起きそうになったら現在５段階の避難情報を自治体が出す様に
なって居ます。
３段階の避難準備高齢者等の避難開始。
４段階が先ず避難勧告を行い更に強権的避難指示を行う。
５段階で災害発生情報を発信する。
今回見直しの対象になったのが４段階でまず避難勧告を行い次に
避難指示を行うのを、避難勧告は廃止し直ちに避難指示を行う。
ただ此処で問題は避難勧告は自治体の要請なので守る義務はないが
避難指示は行政の命令で守る義務が生じます。
当然行政の命令となると補償の問題が出てきます。
島原普賢岳災害時自治体の長が補償の裏ずけがない避難指示を
出さねばならなかったので相当悩んだと聞く。
住民の命優先とは判って居ても国家命令となると当然補償が問題
となって来ます。
今回のコロナ禍での企業の休業要請と同じ理屈です
要請だから義務はないと言う考え方と国の要請だから義務がある
守るからには損害補償せよとの話しとなります。
此れは災害が起きた時も逃げ遅れ防止と補償の問題は表裏一体で
ある事を忘れないで欲しいですね。」
ある事を忘れないで欲しいですね。」
安倍政権で唯一善政は新型コロナ経済対策として一律１０万円を
特別定額給付金とし国民全てに給付した事でしょう。
一定の条件を満たせば外国人も対象にになると言う大盤振る舞い
でした。
現在５４１２万世帯に１１兆８５００億円が配られ給付率は９３％と言う
高率です。
私なんかは自治体が申請書を郵送すると同時に申請して比較的
早く銀行振込がありました。
まだ７％が申請されてないのですね。
少なくとも８５０万人の人がまだ申請してないのですね。
此れには色々事情がある様です。
給付金を受けるには居住地がはっきりしなければならない。
振り込まれる口座を持たねばならない等最低条件があります。
DV等で住居を明らかにしてない人とか無国籍になって居る人
は貰えません。
ホームレス等路上生活者も当然貰えません。
どうしても法の網からこぼれる人が出て来ますね。
此れとは別に申請忘れの人や面倒臭がり屋等も居る筈。
申請期限は自治体が申請書を郵送してから３ケ月以内と
なって居ます。
早い自治体はもう締め切り期限が過ぎた所もあるが大体
８月一杯が多い様です。
詳しくは各自治体のホームページに記載されて居るとか。
ネットですべてが行われる社会になってしまいネットを
使いこなせないと生活出来なくなってしまいましたね。
新型コロナは益々猛威を振るって居ます。
昨日の東京新規感染者は２３９名・大阪１４１名・埼玉３３名等相変わらず
ですが、注目されるのは愛知８０名・静岡２５名・兵庫４９名・福岡９０名・
熊本１２名と順次地方へ蔓延して居る事です。
都会へ行った人がウイルスを持ち帰り集団感染したケースが多い。
また子や孫が感染、同居の高齢者が感染する傾向にあるとか。
高齢者感染は即重症化、死亡に繋がるので大変危険です。
また感染経由不明の感染者が６割以上を占めて居る事も懸念事項です。
日本での新型コロナ感染者はいつの間にか３万人を超え死者も千名超え
となってしまった。
米国４００万人超えやブラジル２３０万人超えに較べれば桁違いに少ない
とは言え徐々に増えて来て居る事が心配ですね。
今回の新型コロナの発症源となった中国は現在コロナの抑え込みに
成功し感染者は８万人超えだが死者はゼロとの発表です。
ただこれは信用できないと言う。
厳しく情報管理がなされる中国共産国家ですから。
百年前猛威を振るったスペイン風邪が終息まで３年掛かっているので
まだまだの様な気がしますね。
航空事故で世界最大の事故と言われる日航ジャンボ機が御巣鷹山に
墜落し乗客乗員５２０名が犠牲になってもう３５年が経ちます。
１９８５年８月１２日盆帰りの人達を乗せたジャンボ機が墜落し多くの
犠牲者を出したが奇跡的に助かった四人の人が居ました。
丁度乗り合わせた歌手の坂本九は帰らぬ人となりました。
毎年この時期になると慰霊祭が行われて居ましたが年が経つにつれ
忘れられて来て居ます。
しかしなお遺族慰霊登山が続いて居ます。
今年はコロナ禍の影響で７月と８月に分けて行われる事なった。
先日７月２５日遺族と日航関係者が雨の中１時間かけて登山して
昇魂之碑に到着して合掌し安全の鐘を鳴らし慰霊したそうです。
次は８月１２日事故当日遺族慰霊登山となります。
今回京都で起きた難病筋委縮性側索硬化症ALS患者からネットで
安楽死を依頼され、金を貰い薬物投与で殺した事件は安楽死では
なく嘱託殺人となった。
患者は追い詰められて居たが殺してくれと依頼する程で切迫した
状況でなかった事、金銭の授受があって殺人を請け負った事等から
これは安楽死とは関係ない嘱託殺人と見なされた様です。
日本では安楽死や尊厳死は認められてなく犯罪となります。
必死に生きようとする権利、生きる事を諦め死のうとする権利
人によっては此れは切実な問題となる。
神様から授かった命を粗末にしては不可ないが、悲しいかな
人間には限界があります。
これ以上責め苦にあって生きて行けないと言う限界に達した
時どう判断するか？
自殺も一種の安楽死ですね。
特殊な例外として安楽死が認められた事もあったと聞く。
人間にとって安楽死や尊厳死は永遠の課題ですね。
いまやミサイル攻撃で戦いが決すると言われる時代です。
米軍は２０２７年までに対艦ミサイル装備の海兵沿岸連隊を３隊創設
する事とした模様。
対中国のシフトで、グアム・ハワイ・沖縄に配置する考えを明らかに
しました。
所管は海兵隊で、沖縄を拠点とする第３海兵遠征軍傘下の海兵連隊
を軸に海兵沿岸連隊は編成されます。
既にハワイでは編成が始まって居て２０２７年までに完全運用が始まる
そうです。
この連隊は１８００人から２千人規模で、長距離対艦ミサイル・対空
ミサイルを装備し米海軍の制海権確保を支援するのが主な任務
となるそうです。
此れから上空を長距離弾道弾等が飛び交う時代になるのですね。