中森明夫 1987年 JICC出版局
これ、なんなんだろ? 帯には“80年代最高の青春小説!”ってあるから、小説か。
一章あたりは5ページ程度の短いものです。
で、そのひとつひとつに、タイトルの下に、BGMが書いてあります。
たとえば「1 赤坂見附で乗り換えて」の下に、「〈BGM〉キッス・イン・ザ・ダーク/ピンクレディ」 とかって。
「26 世界の終る日、僕たちは…。」「〈BGM〉時計仕掛けのせつな/ゼルダ」とかって。
登場人物は、だいたい高校生。そう、1985年ころ、高校生だった人が読んで、わかる人ならわかる本かもしれない。
わかるっていうのは、たとえば、
>ピテカンが閉店したのが去年の7月のことだから、あれからもう、ちょうど一年がたつんだ。親がキビしくてサンデー・アフタヌーンしか行けなかった私も、最後の夜には、さすがに門限を破って、みんなとお店で夜明かししたっけ。あの夜はさすがに満杯だった。ハジメがいたし、MILKの大川ひとみがいた、BASSOのスタッフはほとんど来てた
みたいな一節に、ウン、ウン、って共感できるひとなら、その感性に訴えるものあるだろうなって感じです。私には、ないんだけど。やっぱ、あんまりトンガッてなかったからな、俺。でも、本のあちこちに、RCサクセション・忌野清志郎の姿は見え隠れしてますが。
ぢゃあ、なんで買ったんだ、そういう本?ってことになるだろうけど、まあ、パッと見、おもしろそうに見えたんで買ったんです。今回、押入れから出してきたとき、ブックカバーみて思い出した、大学の生協の本屋で買ったんだよなー。

これ、なんなんだろ? 帯には“80年代最高の青春小説!”ってあるから、小説か。
一章あたりは5ページ程度の短いものです。
で、そのひとつひとつに、タイトルの下に、BGMが書いてあります。
たとえば「1 赤坂見附で乗り換えて」の下に、「〈BGM〉キッス・イン・ザ・ダーク/ピンクレディ」 とかって。
「26 世界の終る日、僕たちは…。」「〈BGM〉時計仕掛けのせつな/ゼルダ」とかって。
登場人物は、だいたい高校生。そう、1985年ころ、高校生だった人が読んで、わかる人ならわかる本かもしれない。
わかるっていうのは、たとえば、
>ピテカンが閉店したのが去年の7月のことだから、あれからもう、ちょうど一年がたつんだ。親がキビしくてサンデー・アフタヌーンしか行けなかった私も、最後の夜には、さすがに門限を破って、みんなとお店で夜明かししたっけ。あの夜はさすがに満杯だった。ハジメがいたし、MILKの大川ひとみがいた、BASSOのスタッフはほとんど来てた
みたいな一節に、ウン、ウン、って共感できるひとなら、その感性に訴えるものあるだろうなって感じです。私には、ないんだけど。やっぱ、あんまりトンガッてなかったからな、俺。でも、本のあちこちに、RCサクセション・忌野清志郎の姿は見え隠れしてますが。
ぢゃあ、なんで買ったんだ、そういう本?ってことになるだろうけど、まあ、パッと見、おもしろそうに見えたんで買ったんです。今回、押入れから出してきたとき、ブックカバーみて思い出した、大学の生協の本屋で買ったんだよなー。
