増田知之 2009年 東邦出版
タイトルの“からくり”から下衆が連想するような、競馬のレースの裏には何か企まれた仕掛けがあるんぢゃないか、なんて話ぢゃなくて、JRA職員の書いた、競馬番組のしくみ等に関するまっとうな本。
たとえば、「日本でも一日にGIレースをいくつも集中してやってはどうか」なんていう疑問に、海外では気候風土的に競馬を行うのに良い時期が限られているから、最もいい季節に最高のものを集中させざるをえないだけである、という当たり前のことを解説してくれています。
「馬事通信」と「優駿」に連載されていたコラムがもとになっています。

タイトルの“からくり”から下衆が連想するような、競馬のレースの裏には何か企まれた仕掛けがあるんぢゃないか、なんて話ぢゃなくて、JRA職員の書いた、競馬番組のしくみ等に関するまっとうな本。
たとえば、「日本でも一日にGIレースをいくつも集中してやってはどうか」なんていう疑問に、海外では気候風土的に競馬を行うのに良い時期が限られているから、最もいい季節に最高のものを集中させざるをえないだけである、という当たり前のことを解説してくれています。
「馬事通信」と「優駿」に連載されていたコラムがもとになっています。
