中沢新一 平成2年 新潮文庫版
(うーん、単行本で持ってたはずなのに、どこいっちゃったんだろう)
中沢新一の本は好きなんだよね。難しいんだけど。なんか美しい光景が文章からみえるときがある。
この本は、おもしろくて好きなんだけど、どういう本かときかれると困る。
あとがきで著者は“ここには八つの科学的寓話がおさめられている”と言っている。
文庫版のカバーの裏表紙には“語るように歌い、歌うように語られた、メタフィジックの物語”って紹介されている。
まあ、そういう物語なんですね。ほら、難しいでしょ。
オーストラリアのエアーズロックから立ち昇る虹の話。
虹の立つ日には能力が冴えわたるカトマンズの千里眼少女。
虹が立ったところには、市をたてなければいけないというならわしのあった中世の日本。
虹が液体のように動いているのが見えるようにもなる目の訓練「光のヨーガ」。
魂を飛ばして戦いあうバリ島のブラックマジック。
そんな物語たちがおさめられています。
(うーん、単行本で持ってたはずなのに、どこいっちゃったんだろう)
中沢新一の本は好きなんだよね。難しいんだけど。なんか美しい光景が文章からみえるときがある。
この本は、おもしろくて好きなんだけど、どういう本かときかれると困る。
あとがきで著者は“ここには八つの科学的寓話がおさめられている”と言っている。
文庫版のカバーの裏表紙には“語るように歌い、歌うように語られた、メタフィジックの物語”って紹介されている。
まあ、そういう物語なんですね。ほら、難しいでしょ。
オーストラリアのエアーズロックから立ち昇る虹の話。
虹の立つ日には能力が冴えわたるカトマンズの千里眼少女。
虹が立ったところには、市をたてなければいけないというならわしのあった中世の日本。
虹が液体のように動いているのが見えるようにもなる目の訓練「光のヨーガ」。
魂を飛ばして戦いあうバリ島のブラックマジック。
そんな物語たちがおさめられています。
