ロバート・B・パーカー/菊池光=訳 昭和63年 ハヤカワ・ミステリ文庫版
昨日までの話題とは何の関係もなくて、ぽつぽつ順に読み返してる「スペンサーシリーズ」の6作目。
小難しい内容ぢゃないし、ひとつひとつの章も短いし、リズム感もいいので、寝る前に読むのにちょうどいいなと最近思ってる。
で、お話は、性的偏見に対する(女性解放論?)新著を出そうとしたら、脅迫を受けた著作家のレイチェル・ウォレスのボディガードに、スペンサーが雇われたんだが。
持ち前の騎士道精神というか、己のプライドに忠実に、力づくで彼女を守ろうとしたがために、クビになっちゃう。
で、そのあと彼女が誘拐されたんで、助け出しに行くことになる。
アクションあり、スーザンとのディスカッションあり、料理あり、クワーク警部補とのやりとりありで、スペンサーものらしいって評にはまずまず肯けます。
読み返して気づいたんだけど、この作品で、スペンサーはベックス(ビール)を飲んでる。ここから始まったのかな。
あと、珍しく、四対一と数的不利とはいえ、悪漢にノックアウトされちゃったりしてる。主人公がかっこよく勝つばっかりぢゃないというのは、それはそれで面白いんでいいんぢゃないかと。
※2019年1月、いまさらになってやおらタイトル修正。×「探せ」ぢゃなくて○「捜せ」。
昨日までの話題とは何の関係もなくて、ぽつぽつ順に読み返してる「スペンサーシリーズ」の6作目。
小難しい内容ぢゃないし、ひとつひとつの章も短いし、リズム感もいいので、寝る前に読むのにちょうどいいなと最近思ってる。
で、お話は、性的偏見に対する(女性解放論?)新著を出そうとしたら、脅迫を受けた著作家のレイチェル・ウォレスのボディガードに、スペンサーが雇われたんだが。
持ち前の騎士道精神というか、己のプライドに忠実に、力づくで彼女を守ろうとしたがために、クビになっちゃう。
で、そのあと彼女が誘拐されたんで、助け出しに行くことになる。
アクションあり、スーザンとのディスカッションあり、料理あり、クワーク警部補とのやりとりありで、スペンサーものらしいって評にはまずまず肯けます。
読み返して気づいたんだけど、この作品で、スペンサーはベックス(ビール)を飲んでる。ここから始まったのかな。
あと、珍しく、四対一と数的不利とはいえ、悪漢にノックアウトされちゃったりしてる。主人公がかっこよく勝つばっかりぢゃないというのは、それはそれで面白いんでいいんぢゃないかと。
※2019年1月、いまさらになってやおらタイトル修正。×「探せ」ぢゃなくて○「捜せ」。