乗馬に行く。
…と思ったら、天気がもくろみとちょっと違って、朝からの雨が9時になってもやまない。
ここんとこの私だったら、8時半時点で雨降ってたらサッサとあきらめるんだけど、今日に限っては、どーゆーわけか、なんとか乗りたいって気があったんで、ポニーと遊んだりしながら待つ。
1時間のうちにやまなかったらヤメようと思ってたんだけど、9時半くらいにあがって、空も明るくなってきた
さ、乗ろう。何に乗ろうか、けっこう迷う。動かすのにヒイヒイいって暑いなか力使うのはめんどうだし、こないだの続きをちょっとやりたかったので、キリーンにする。
…あれ?キリーン、いないよ?
あ、いた、こないだまでヒーズザマンのいた馬房に引っ越してたよ。
休み明けのキリーンは、つかまえようとすると、自分から無口のなかにハナつっこんでくるようなとこがあって、頼もしいねえ。
馬装してるうちに、どんどん天気がよくなってきたよ。
馬場に出て、常歩。勢いよく前に出てるんで、ハミうけちゃんとするようにして、巻乗りとかする。
軽速歩で馬場を大きく使ってまわる。ありゃりゃ!? なんか馬の動きに遅れてる、おしりが後ろにドスンと戻るよ。ちょっと脚を後ろにして、からだ前傾ぎみにして行く。重心が前後に動かないよーに。
広いとこで馬がガンガン前に行く気があるのを確かめたら、あとはやっぱ輪乗りでやりとりする。軽速歩で、脚使って、前に出て、拳を使って、きょうは特に外側の拳をギュッとしてみる。手綱のテンションがホヨンとした瞬間があったら、なるべく早くこっちも譲る、薬指の力を抜く感じ。
心地よい均衡が感じられたら、また内側の脚でグッとしてみて、ズイッと前に行くのを確かめて、またコブシ、外の手の指を握る。腕でグーッと引っ張っちゃうと、だんだん強くなってく一方なんで、少し握るようにして、馬がハイハイって少しいうこときいたら、こっちもいつもでも引っ張んない。
速歩で何度も何度もやったら、駈歩へ。どうにか納得のいくよーな駈歩ができたあと、輪乗りの手前を変えると、とたんに馬が強くなる。早く駈歩しよーぜ、しよーぜ的な勢いがある、それはありがたいんだけど、速歩から一編常歩にして、ハミ受けることを要求する。どうにかいうことをきいたら、ぢゃあお待たせって感じで駈歩。
広いほうへ行って、歩度を伸ばして、また詰めて巻乗りとか。内側をビーンって引っ張って回るんぢゃなくて、外っ側でホヨンとして関係をつくりながら動いてもらうようにする。
横木を通過してみる。こっからが前回の続き。勢いでダダダッて突破するんぢゃなくて、一本目の前でもう一歩入れるような感じを目指す。
そしたら障害。何ヵ所かあるクロスを飛んでまわる。
ドドドッて走って向かわないように、ジーッと待って、できたら力ためるよーな感じで、障害の前で一歩入れて、ポッコンって上にあがるような飛び方を目指す。ああ!?持ってかれて、勢いで跳んぢゃったよ。グッと抑えると、「なに?停まるの?」みたいな感じになるキリーン、あわてて「飛びなさい!」の脚を入れる、ポーン、ああ馬の動きについてけないヘタな飛越だ。
5,6個あるクロス障害を、適当に経路になるように選んで飛んでいく。ラインに入ったら、ひとつ飛んで、1・2で握る、そこで引っ張りっぱなしにしない、また返してあげて、3・4と、できたらもう一歩入れてみよーと思ってたけど、勢いでシュバーンっと飛んぢゃう。とほほ。
二度目は逆回り、クロスだけど、オクサー飛んで、そのあと垂直っていうふうな並び、1個目で前に突っ込まないように、飛んだあと起きるよーにして、待って待って、飛ぶ。
最後もう少しだけやろうとしたら、駈歩出した瞬間に、グイグイと馬が強く前に引っ張る。このまま障害に向かうわけにもいかないんで、巻乗りしたりする、外の手綱、外の手綱、おい譲れ、そしたら俺も譲るから。
テンションあがっちゃってる感じだから、もうヤメようかとも思ったんだけど、このままヤメんのも悔しいんで、折り合いをつけるように頑張る。どーにかフツーの感じがしたから、改めて連続障害に向かう、またちょっと速くなる、外の拳握る、ゆっくり行こうぜって言いつつ障害へ、飛越、1・2、1・2で飛越。右へまわって、ゆーっくりしたペースを保ちながら、もう1個飛ぶ。ポンポン、さすがキリーン、いいコだ!
障害練習終わったあとは、森林馬道へ。
そんなにアブナイ感じはみせない。
コントロールしようとしたり、ときには手綱を伸ばしたり。
緑がグンと増えた道を歩いてまわる。
最後、帰る前に、文字どおりの道草を食う。(モグモグ、ムシャムシャ)
そう、森林の道は、リラックスするためにあるんだよ、こわいことないから楽しく歩こう。
(私のほうは、ハミうけ何とかしようとゴソゴソやってるうちに、左の薬指の皮がむけちゃった…。)
…と思ったら、天気がもくろみとちょっと違って、朝からの雨が9時になってもやまない。
ここんとこの私だったら、8時半時点で雨降ってたらサッサとあきらめるんだけど、今日に限っては、どーゆーわけか、なんとか乗りたいって気があったんで、ポニーと遊んだりしながら待つ。
1時間のうちにやまなかったらヤメようと思ってたんだけど、9時半くらいにあがって、空も明るくなってきた
さ、乗ろう。何に乗ろうか、けっこう迷う。動かすのにヒイヒイいって暑いなか力使うのはめんどうだし、こないだの続きをちょっとやりたかったので、キリーンにする。
…あれ?キリーン、いないよ?
あ、いた、こないだまでヒーズザマンのいた馬房に引っ越してたよ。
休み明けのキリーンは、つかまえようとすると、自分から無口のなかにハナつっこんでくるようなとこがあって、頼もしいねえ。
馬装してるうちに、どんどん天気がよくなってきたよ。
馬場に出て、常歩。勢いよく前に出てるんで、ハミうけちゃんとするようにして、巻乗りとかする。
軽速歩で馬場を大きく使ってまわる。ありゃりゃ!? なんか馬の動きに遅れてる、おしりが後ろにドスンと戻るよ。ちょっと脚を後ろにして、からだ前傾ぎみにして行く。重心が前後に動かないよーに。
広いとこで馬がガンガン前に行く気があるのを確かめたら、あとはやっぱ輪乗りでやりとりする。軽速歩で、脚使って、前に出て、拳を使って、きょうは特に外側の拳をギュッとしてみる。手綱のテンションがホヨンとした瞬間があったら、なるべく早くこっちも譲る、薬指の力を抜く感じ。
心地よい均衡が感じられたら、また内側の脚でグッとしてみて、ズイッと前に行くのを確かめて、またコブシ、外の手の指を握る。腕でグーッと引っ張っちゃうと、だんだん強くなってく一方なんで、少し握るようにして、馬がハイハイって少しいうこときいたら、こっちもいつもでも引っ張んない。
速歩で何度も何度もやったら、駈歩へ。どうにか納得のいくよーな駈歩ができたあと、輪乗りの手前を変えると、とたんに馬が強くなる。早く駈歩しよーぜ、しよーぜ的な勢いがある、それはありがたいんだけど、速歩から一編常歩にして、ハミ受けることを要求する。どうにかいうことをきいたら、ぢゃあお待たせって感じで駈歩。
広いほうへ行って、歩度を伸ばして、また詰めて巻乗りとか。内側をビーンって引っ張って回るんぢゃなくて、外っ側でホヨンとして関係をつくりながら動いてもらうようにする。
横木を通過してみる。こっからが前回の続き。勢いでダダダッて突破するんぢゃなくて、一本目の前でもう一歩入れるような感じを目指す。
そしたら障害。何ヵ所かあるクロスを飛んでまわる。
ドドドッて走って向かわないように、ジーッと待って、できたら力ためるよーな感じで、障害の前で一歩入れて、ポッコンって上にあがるような飛び方を目指す。ああ!?持ってかれて、勢いで跳んぢゃったよ。グッと抑えると、「なに?停まるの?」みたいな感じになるキリーン、あわてて「飛びなさい!」の脚を入れる、ポーン、ああ馬の動きについてけないヘタな飛越だ。
5,6個あるクロス障害を、適当に経路になるように選んで飛んでいく。ラインに入ったら、ひとつ飛んで、1・2で握る、そこで引っ張りっぱなしにしない、また返してあげて、3・4と、できたらもう一歩入れてみよーと思ってたけど、勢いでシュバーンっと飛んぢゃう。とほほ。
二度目は逆回り、クロスだけど、オクサー飛んで、そのあと垂直っていうふうな並び、1個目で前に突っ込まないように、飛んだあと起きるよーにして、待って待って、飛ぶ。
最後もう少しだけやろうとしたら、駈歩出した瞬間に、グイグイと馬が強く前に引っ張る。このまま障害に向かうわけにもいかないんで、巻乗りしたりする、外の手綱、外の手綱、おい譲れ、そしたら俺も譲るから。
テンションあがっちゃってる感じだから、もうヤメようかとも思ったんだけど、このままヤメんのも悔しいんで、折り合いをつけるように頑張る。どーにかフツーの感じがしたから、改めて連続障害に向かう、またちょっと速くなる、外の拳握る、ゆっくり行こうぜって言いつつ障害へ、飛越、1・2、1・2で飛越。右へまわって、ゆーっくりしたペースを保ちながら、もう1個飛ぶ。ポンポン、さすがキリーン、いいコだ!
障害練習終わったあとは、森林馬道へ。
そんなにアブナイ感じはみせない。
コントロールしようとしたり、ときには手綱を伸ばしたり。
緑がグンと増えた道を歩いてまわる。
最後、帰る前に、文字どおりの道草を食う。(モグモグ、ムシャムシャ)
そう、森林の道は、リラックスするためにあるんだよ、こわいことないから楽しく歩こう。
(私のほうは、ハミうけ何とかしようとゴソゴソやってるうちに、左の薬指の皮がむけちゃった…。)