荒木飛呂彦 2011年 集英社文庫版
つい最近読んだ文庫版のマンガ。
書店でみかけて、思わず立ち止まったのは、となりにあった『魔少年ビーティー』のほうだったんだけど。
これって、なつかしいなあ、変わったテイストのマンガだったなあ、読んでみっかなと思ったら、こっちの単行本のほうに『武装ポーカー』が入ってたんで、こっちにした。
『武装ポーカー』は、著者のデビュー作で、手塚賞作品、と思って今回確認したら“準入選”だったけど。
(手塚賞ってレベル高くて、しょっちゅう「受賞該当なし」が続いてたから、たまに入選作が掲載されると、やっぱ注目してた。)
いつごろのものか正確におぼえてなかったが、今回これ見たら、1981年だった。もっと前かと思ったんだけど。
年代はあやふやだったけど、内容については、非常に印象に残っている。
戦いのインフレーションがお得意の「ジャンプ」のなかで、こういうのはめずらしかったから。
そのあと『魔少年ビーティー』の連載なんかあったんだけど、わりとすぐ終わってた。
「ジャンプ」はアンケート人気至上主義だから、票が集まらないと、すぐ巻末に追いやられて、やがて連載終了しちゃうからねえ。
私はけっこう気にいってたんだけど、こむずかしい心理戦みたいなものは、あんまりジャンプ読者向けぢゃないからなあと思ってた。
その後、「ジョジョ」が始まったころに、私は「ジャンプ」を離れちゃったんで、「ジョジョ」はほんの最初の部分しか知らない。
『武装ポーカー』とか「ビーティー」に比べると深みがないような気がして、なんだか編集者にあおられて、本来書きたくない路線を描いてんぢゃないかなあという印象を持ったけど。その後長く続いてんのをみると、そんなこともなかったのかな。
この文庫のコンテンツは以下のとおり。
ゴージャス★アイリン 大女の館の巻
ゴージャス★アイリン スラム街に来た少女の巻
魔少年ビーティー
バージニアによろしく
武装ポーカー
アウトロー・マン
つい最近読んだ文庫版のマンガ。
書店でみかけて、思わず立ち止まったのは、となりにあった『魔少年ビーティー』のほうだったんだけど。
これって、なつかしいなあ、変わったテイストのマンガだったなあ、読んでみっかなと思ったら、こっちの単行本のほうに『武装ポーカー』が入ってたんで、こっちにした。
『武装ポーカー』は、著者のデビュー作で、手塚賞作品、と思って今回確認したら“準入選”だったけど。
(手塚賞ってレベル高くて、しょっちゅう「受賞該当なし」が続いてたから、たまに入選作が掲載されると、やっぱ注目してた。)
いつごろのものか正確におぼえてなかったが、今回これ見たら、1981年だった。もっと前かと思ったんだけど。
年代はあやふやだったけど、内容については、非常に印象に残っている。
戦いのインフレーションがお得意の「ジャンプ」のなかで、こういうのはめずらしかったから。
そのあと『魔少年ビーティー』の連載なんかあったんだけど、わりとすぐ終わってた。
「ジャンプ」はアンケート人気至上主義だから、票が集まらないと、すぐ巻末に追いやられて、やがて連載終了しちゃうからねえ。
私はけっこう気にいってたんだけど、こむずかしい心理戦みたいなものは、あんまりジャンプ読者向けぢゃないからなあと思ってた。
その後、「ジョジョ」が始まったころに、私は「ジャンプ」を離れちゃったんで、「ジョジョ」はほんの最初の部分しか知らない。
『武装ポーカー』とか「ビーティー」に比べると深みがないような気がして、なんだか編集者にあおられて、本来書きたくない路線を描いてんぢゃないかなあという印象を持ったけど。その後長く続いてんのをみると、そんなこともなかったのかな。
この文庫のコンテンツは以下のとおり。
ゴージャス★アイリン 大女の館の巻
ゴージャス★アイリン スラム街に来た少女の巻
魔少年ビーティー
バージニアによろしく
武装ポーカー
アウトロー・マン
