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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

馬に親しむ日、and 馬車の練習

2013-02-10 20:14:08 | 馬が好き

きょうは、毎月恒例(第2日曜日)「馬に親しむ日」。
体験乗馬と、乗馬苑の厩舎のなか見学(=乗馬とふれあえるかも)ができる。

↑おとなはいいんですよ、ふつうに乗っていただいて、楽しめて。(手前の馬は、強鉄。)
でも、どういうわけか、きょうは、とても小さいお子さんが多かった。

↑親御さんが付き添って支えてくださると、まだ安心ですね。馬はスカニア。
私は、「身長130センチ未満は、お断りしたってしょーがないでしょ」とか言うんだけど、なぜか伝統的に美浦乗馬苑はチャレンジャーなんで、乗っけちゃうんだよね。

(ただし(親御さんが抱っこしてとかの)二人乗りは、禁止。)
そりゃあムリだろ、とか傍で私はハラハラしながら見てるんだが。
また、よりによって、乗馬苑でいちばんカラダのデカい馬である、ホワイトウォーリアーに、小さい子を乗っけちゃうってんだから、すごい。

でも、こういうことできるのも、信頼できる馬たちがいればこその話。
ホワイトウォーリアーも強鉄も、体験乗馬になると、ほんとジェントル。
すばらしい馬たちだ。
(スカニアは、ちょっと、軽すぎて退屈してんのか、うるさい。)
いつも言うことだけど、私は、馬術競技とかでバンバン活躍する馬よりも、こういう場面で使える馬たちがいることのほうを、誇りに思う。
それはそうと、そのあと、厩舎に行って「にんじんタイム」になったんだけど。
どー見ても、馬房んなかにいる馬たちの口まで手が届かないようにみえたんで、ちっちゃい子どもさんたちにはミニチュアポニーのジョニーとミニコマに人参をやってもらいました。

(↑思わぬところでトクをした2頭。)

さて、午後は、スカニアの馬車の練習。
いまさら練習ってこともないんだけど、来週日曜日のイベントで使うってんで、かるく一週前追い切りってとこか。

それはいいんだけど、馬装して、馬車つないで、軽くウォーミングアップしたら、ハイってことで、私に御者の役がまかされた。
えっ? しょーがないんで、やったけどね。
少年団乗っけて1周、たまたま来苑してた家族を2人ずつに分けて1周ずつ。
バイトの学生3人(オレにやらせないで、働けよ、おまえら)乗せて1周。
とあるツテで、見学に来てた2家族をそれぞれ1周ずつ。
経路は、小さいほうの角馬場(60×40m)を一周したあと、厩舎の前に帰ってきたら植え込みの周りを一周したらスタート地点に戻る。
最初のとき、植え込みのとこのカーブで、脱輪(内の車輪を思いっきり縁石に擦った)しちゃった。

スタートするときは、軽く手綱でうながして、舌鼓すれば歩きだす。
速歩にするときは、一度手綱を緊張させて歩度を詰めるようにしてからリリース(チッチッ!もつかう)すれば、なんとなく出る。
常歩におとすときは、ホーって言って、少し手綱を握れば、だいたいわかってくれる。
っていうか、馬がどこから速歩でどこから常歩なのか知ってるね、もう。
(途中から速歩の反応が鈍くなったんで、ムチでうしろからチョイチョイとつついたけど。)
最後は先生2人乗せて、新しいルートである、大きな角馬場をまわって、ふだん閉めてる門扉を出て駐車場を経由して一周。
トラックでハンドル切るときのように、外から回るようなイメージで動かせば、カーブもスムーズなんだと。 後半戦はなんとなくわかってきた。
あー、面白かった。
出来上がってる馬なので、誰が操縦しても大丈夫とはいうものの、えらいぞ、スカニア。
(体験乗馬のときとちがって、馬車つなぐと真面目になるんだよね。)
それでも、めったない経験で、緊張というか、えらく真剣だったんで、御者台からの写真を撮ってる余裕はなかった。
来週もういちどやらせてくれたら、そのときは記念写真を撮るかな。

…いつでも自分の近くに馬のいる場所って、いいな。
コメント
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