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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

IZUMIYA-SELF COVERS

2013-02-08 22:03:33 | CD・DVD・ビデオ
泉谷しげる 1988年 ビクター
なんか最近、泉谷をまた聞くようになってる。
クルマのなかで聞いてたりすると、道が空いてりゃ気持ちいいし、混んでてもへっちゃらな気分でいられたりする。
やっぱ、あまり昔のものぢゃなくて、ロック調のやつがいいね。
というわけで、これか『自画自賛』のどちらかは持って乗り込む率が高い。
このベストアルバムは、『吠えるバラッド』のあとしばらくして出された。
前の曲をそのまま集めたんぢゃなくて、アレンジしなおしてる。
もちろん、泉谷ソロぢゃなくて、LOSERのメンバーをしたがえての録り直しであるから、もう全編カッコイイったらありゃしない。
冒頭の『春夏秋冬』なんて、私はやっぱオリジナルよりこっちを支持しちゃう。
このタイミングで、ロックに模様替えしたこの曲を出したってのは、きっと、渋谷陽一に「どんなアレンジにも耐えますね、この曲は」だなんて誉められたんで、ヨシッ、ぢゃあ一丁オレが自分でやってやろう、とか思い立ったんぢゃないかと、当時私は勝手に想像した。
あと『翼なき野郎ども』と『流れゆく君へ』のカッコよさは筆舌に尽くしがたい。これ聴いて「すげえいいな」と言ってくれるひとがいれば、それは何つーか私とロックに関する感性いっしょであるとしか言いようがない。
まあ、これらがロックとして見事に生まれ変われるのも、オリジナルの『'80のバラッド』のレベルの高さをまた証明してるってことだろう。
あと、『旅から帰る男たち』もいい。これの 夜に吠える のとこは、いつも一緒に叫んぢゃう。
1.春夏秋冬
2.地下室のヒーロー
3.Dのロック
4.行きずりのブルース
5.翼なき野郎ども
6.土曜の夜君とかえる
7.褐色のセールスマン
8.デトロイト・ポーカー
9.火の鳥
10.旅から帰る男たち
11.世代
12.流れゆく君へ
コメント
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