many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

横浜地裁

2013-06-04 18:27:51 | 横浜散策
いや、なにがどうというわけでもないが。
前を通ると、よく、この建物なんだっけと思うもんで。
なか入ったことはないけどね。
何か(何?)あると、建物の前で集まって、看板とか幕とかビラとか持ってる人たちがいたりする。
そういうのって私にはわかんないんだよなあ。外で大声だしても法の判断って変わんないでしょ。

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試合は関係ないんだけど、障害飛ばされちゃう

2013-06-03 17:08:34 | 馬が好き
乗馬に行く。
明日あさってと恒例の大会、我々のあいだでいう「理事長杯」である。
乗馬を再開してからというもの、近年は6大会連続(大地震の年は中止)で出てたんだけど、今年私は出ない。
きょうあたり、試合出ないのに馬乗りにいくと、直前で燃えてるみなさんからは浮きまくる予感がする。
だから、よっぽど行くのよそうかとも思ったんだが、きっと屋外で乗せてくれるだろうと思って、それだけが愉しみで出かけてった。

予想通り、外の馬場でってことになる。
(先日、ある後輩に聞いたら、「あそこは『甲子園』なんですよ!」ということである。馬術やる若者にとってはそういう場所らしい。私ゃ何とも思わず乗ってる、罰当たりだなあ。)
今朝はもうすでに全国から人馬がやってきてるし、あしたの試合用の障害組んだりしなきゃいけなくて、わさわさしてるけど。

乗る馬はゼダイ、初めて。
たしか、美浦出るときに、あるひとから「ゼダイって、すごいイイ馬がいますよ」と言われたような気がする。
品種はなんぢゃと思ったら、KWPNぢゃないですか、KWPN大好き。

(↑なんかカワイイ、ヨーロピアン乗馬の前ガキ。)
あれ、でも牝馬か。これまで基本的に牝馬に乗る機会はなかったからねえ、どんなもんでしょ。
競馬の世界ぢゃ、牝馬はヘソ曲げると言うこときかないってのが通説だけどねえ。(ゲート入らないときムチとか使うと、よけい入らなくなったりする?)

私は二鞍めなんで、前半戦はほかのひとが乗ってるのを見てる。
ゼダイは、明日あさっての試合では馬場馬術に使うはずなんだけど、なぜか障害を飛んでる。なんだかイヤーな予感がするぞ。(←スターウォーズ風)

はい、乗り替わり。めんどくさいんでアブミの長さそのまんま。馬場やるには短く、障害やるには長いような気もするけれど。
もう十分馬は動いてるんで、常歩、速歩でコンタクトをすこし確かめるようなつもりで乗ったら、駈歩もやってみる。
下で見てたのと大体イメージが一致したんで、改めては驚かないけど、すごい。
一歩一歩がジャンプするようだ。大跳びってのとは違うと思うけど、完歩デカいな出してったら、と思う。ちゃんと乗っていけるかな、俺。
前に出す、おさえてみる、また思いっきり走らせてみる、おさえて詰める、そんな感じで繰り返し。
なんか抑えようとしたときに、ヒュインっとフライングチェンジみたいな感じの持ちゃ上がりかたがする。ヘンかな、俺の脚と拳っていうか乗り方。

んぢゃ、障害。やっぱ、やるんすか。私あした試合とか無いんですけど、そうですか、やりますか。
速歩でクロス、左右一回ずつ。少し高さあげて繰り返し。垂直にしてまた飛ぶ。まったく不安なし。
んぢゃ駈歩で。少し元気よくして、向いたらウケて何もしない感じで行きたい。いちど雑な回転して、弱くて中途半端な入り方したけど、難なく飛んぢゃった。
これ、うかつに乗ってると、遠くからでもビッグジャンプでクリアしちゃうぞ、きっと。近くまで行ってポッコンと上がりたいなあ、人の安全のため。

んぢゃ、ライン少しやりますかって。やるんすか、やっぱ。私ことし出場しないんですけど。
まあ、この馬ならたいがいは飛ぶだろと思って、駈歩スタート、右手前。勢い、勢い、ベースの勢いさえあれば、馬が仕事わかってくれるだろ。
でも駈歩強くすんのに、むやみに脚を引くものだから、外の足のアブミがはずれそうだよ。やばいやばい踏んづけなくちゃ、と思ってるあいだに、障害が近づく。
あらまあ、80センチはあるよ。私の苦手なオクサー、なかにモノ入ってるし、人間は半年以上こんなもん飛んだ記憶ないよ。覗き込むな、先飛びするな、駈歩維持、ジャンプ。
随伴できてないねえ、あいかわらず。1・2・3、1・2・3、適当に数えつつ、まっすぐ前の垂直を飛越。ホー、脚つかって、詰めてからのつもりで、スローダウン。

つぎ、左手前、垂直飛んだら、6歩でレインボー(オクサー)。これまたカラフルだなあ、こういう見慣れてない障害、人間がモノ見ちゃうよ、また。
回転つよく、とにかく強く、障害見て。向いたら仕掛けない、駈歩維持。
飛んだら体勢戻せ。7歩入れてもいいって言われたけど、1・2・3、1・2、あら遠いけどどうしよ、3!で飛んぢゃう。
はい、おしまい。
しかし、すごいな、この馬。なんでも飛んぢゃうぞ。こういう馬貸してくれるんなら試合に出てもいいなあ、なんてことは言わないけど。
そうやって若くてかわいい女のコにホレちゃいそうになってたところ、出張馬房に行ったら、かつておなじみのKWPNが来てて、浮気すんぢゃねえよって言う。

オリアンダー、来てたのかい。カイバ食い忙しいところジャマしたね、なんてえ顔のご挨拶だい。
しょーがねーなー、おまえ用にリンゴ1個持ってきたから、ほら、やるよ。
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短歌があるじゃないか。

2013-06-01 20:03:37 | 穂村弘
穂村弘・東直子・沢田康彦 平成25年4月 角川ソフィア文庫版
最近読んだ文庫本。
副題は、「一億人の短歌入門」 一億人とは大きくでたね。
内容としては、前にとりあげた「ひとりの夜を短歌と遊ぼう」と同じ。
沢田康彦氏が、知り合いをゴーインに(?)誘ったりなんかして、つくった歌会に寄せられた歌を、プロの穂村さんと東さんが評してるのがメイン。
今回、とくに、心を揺さぶられたよーな歌はなし。
代わりに気になったとこをあげると、
たとえば、日常で見つけたというか引っ掛かった言葉を何とか短歌に織り込もうとするけど、思ったように成就しないことについて、
>実際やってみるとそういうもんです。いったん言語化されたあとに短歌に直すのって難しいんですよ。固まりかけたときに、最初に最善の形でぱっと出ればいいんだけど、ちょっとずれて固まっちゃうときがあって、そうするといったん熱でそれを溶かしてってやるのが困難な作業になります。
って穂村さんのことば。
ほかにも、パッと見には日常的な出来事であっても、それをふつうぢゃない言葉で切り取って表現するタイプのひとの存在について、
>この人たちはきっと普通にできる。天然の井戸水に必ずこういう成分が含まれるみたいに、言葉にミネラルとかビタミンが絶対に入ってくる
って、穂村さんは言ってます。言われた東さんのほうは、
>天然のミネラルを「自覚」せよ、って言われてもねえ……(笑)
なんて言ってるようですけど。
才能、うらやましい。
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