many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

BARK AT THE MOON

2013-12-12 21:28:01 | CD・DVD・ビデオ
OZZY OSBOURNE オリジナルは1983年かあ? 私の持ってるCDは1997年だ、SONY RECORDS
いや、今日は、音楽ぢゃなくて、ある本について採りあげるつもりだったんだけど。
朝、電車を待ってたら、乗ったらかな、何のきっかけかタイミングは分かんないけど、とにかく「BARK AT THE MOON」が耳というかアタマんなかに鳴り響いてきて、一日中とれなかったんで、帰ってきたら、さっそくこれを聴いたわけで。
オジー・オズボーン、3枚目だっけか、のアルバム。
ギタリストは、ジェイク・E・リーだぞ。うまいんだ、こいつが。ブラッド・ギルスもそうだけど、ランディ・ローズを完コピできるっつーだけで、私たち80年代ギターキッズは大尊敬さ。
もちろん、それだけぢゃなくて、オリジナル・アルバムのこれでも、「BARK AT THE MOON」とか「CENTRE OF ETERNITY」なんかで、カッコいいリフを披露している。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」で育った身としては、16分音符弾きまくりーの、弦飛びまくりーの、ってリフは、想像がつかない。
どーでもいーけど、「BARK AT THE MOON!」っての、「バカだもん!」って聴こえね?って、オリジナルが出たときから言ってる、私は。
1.月に吠える BARK AT THE MOON
2.ユア・ノー・ディファレント YOU'RE NO DIFFERENT
3.ナウ・ユー・シー・イット NOW YOU SEE IT(NOW YOU DON'T)
4.反逆のロックン・ロール ROCK'N ROLL REBEL
5.センター・オヴ・イターニティ SENTRE OF ETERNITY
6.ソー・タイアド SO TIRED
7.スロー・ダウン SLOW DOWN
8.暗闇の帝王 WAITING FOR DARKNESS
9.スパイダーズ・イン・ザ・ナイト SPIDERS IN THE NIGHT
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ねえ~流行歌手

2013-12-10 20:30:15 | 荻野目ちゃん
きょうは、私のアイドル、荻野目ちゃんの誕生日である。

よって、私にとっては、祝日みたいなもんである。
(ほーんと、俺が国家元首だったら、祝日さ。ハッピーマンデーとか、年休取得推進日とか、(みんなで休めばこわくないみたいな)くだらねえこと言ってないで、一人にひとつ祝日をつくる権利とか無いかね、しかし。んなこと言う、俺って、リベラル?)
なので、すべての仕事は休みにして、一日中荻野目ちゃんの歌を聴いて、この記念すべき日を祝ってる。
ここへ挙げんのは、なんでもよかったんだけど、冬ということもあり、「ねえ」が心地よく響くんで、「流行歌手」にしときますか。

1992年 ビクター
1.THIS IS POP
2.ねえ(アルバム・ヴァージョン)
3.ロマンティックに愛し
4.STEAL YOUR LOVE
5.あなたに帰りたい
6.コーヒー・ルンバ
7.ささやかなレジスタンス
8.独り占め
9.彼の災難
10.Starship
11.プレイ・ボーイ
12.Moonlight Blue
いいねえ、このアルバムは。
ちなみに、私はシングルの「ねえ」も持ってるよ。

1991年12月16日、荻野目ちゃん20代前半でのナンバー。
この歌、好き好き、大好き。
いやー、どーでもいーけど、かわいーぜ、このジャケット写真!
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フォーム改造、初日

2013-12-09 20:39:45 | 馬が好き
乗馬にいく。
先週の反省から、きょうのテーマは、ツーポイントである。
正確には、ツーポイントぢゃなくて、脚の位置である。
立っても坐っても脚の位置は変わらないんで、坐りともいえる。
でも、まあ、乗馬は個々のパーツどうこうぢゃなくトータルなものなので、細かいことはどうでもいい。
それはそうと、そもそも、私は乗馬を始めたときから、ずーっと「ツーポイント」って、左右2つの足でアブミに乗ってるからツーポイントって言うんだと思ってた。
それが、ふくらはぎとアブミ、2点で接するから(片足につき2カ所で)ツーポイントってのを知ったのは、つい2,3年前のことである。
そりゃ間違うわな、乗りかた。
さらに、先週チェックしたところでは、ヒザで乗って、足はハの字に外に開いてんもんな、そりゃ脚つかえねえわ。
さ、理屈はいいわ、練習、練習。考えない、考えない、Don't think! Feel!
もう、ねえ、いままで身に着けた、小賢しいテクニックは全部封印すんだ、しばらく。んで、とにかく座りを改善して、アブミを正しく踏んで、まともに脚を使うことだけをすんだ。

さて、馬は、おなじみの天蓬。
一度スイッチ入れば、あとは何もしないでも動いてくれるはずなんで、もうしぶんなし。
例によって、部班に入ることにする。5頭の二番手につけるんだけど、前の馬が動く動く。油断すると距離開いちゃうんで、けっこう馬を急がせる。
速歩で巻き乗り、「馬が外向いてる!」と言われて、脚をドン・手綱をグイ、強引に内を向かせる。
なんかうまく乗れないんだよね。隊列になってると、勝手に前の馬についてく天蓬なんだけど。
んぢゃ、駈歩。右手前で発進しようとしたら、ちょっとハネた。うーん、ちょっと迷ったのち、ピシッとムチ使って、前に出す。
「引っ張らなーい!」 え?俺? 
「脚で前に出ろといってんのに、手で引っ張るから、行き場がなくなって馬がハネる。脚つかって、前進すればラクになる場所があれば、馬は前に出る」
んーっと、前に出ることでプレッシャーは解消されるっつーのはわかってるんだけど、引っ張ってるつもりはなかったんだが。
その後も脚つかうたんびに「引っ張らない!」と叱咤がとぶ。「引っ張らないで、前に出るのに乗ってく! 後ろに坐りすぎない!」
あー、あー、よーく意識してみたら、引っ張ってるわ、俺。
馬のアタマが動いて、コンタクト失うんぢゃねえかと思った瞬間とか、拳が上に動いてる。内に向けたろと思ったとき、抑えつけるように前方下に向けて手が動いてる。
めんどくさいんで、両手を馬のクビのとこに置いちゃう。手綱持ってないも一緒、でも脚だけで馬を内に向けることができない。
それにしても、馬の肩に乗っちゃうようなことばっかしてたから、上体の姿勢を修正したつもりだったのに、もっと前にと言われるようでは。ツーポイントで身体が鞍の前に落ちるから後ろになるようにしたら、脚が前に突っ張って出てると言われるようでは。
何かを直そうと思えば、逆に直せと言われる。なっちゃいないねえ。
ひとことで言ったら、センスがない。それで話が終わってしまっては悲しいが。

「アブミ深い。もうちょっと爪先のほうで踏んで」 何度も言われる。速歩から言われてた。先週も言われた。一日に5回は言われてんな。いーかげんなんだ、俺、そのへん、アブミで乗ってないから。
歩度を伸ばせ、って言われて、伸びないよ、俺。っていうか、馬が外向いて、肩から内に入っちゃって、輪乗りになってねーや。
正しく座れてないから、脚がまともに入らない。やっぱり比べると、私は左脚のほうが使うのヘタだ。
いずれにせよ、馬は前に出ないし、姿勢は直んねーし。後から思うに、準備の段階で内に向けてねーのが、そもそも失敗では。
グダグダなまま、終了。あとの時間は、自分で適当にということになったので、部班の区画のなかで、3分の休憩の後、練習つづける。

主に輪乗りで、常歩から速歩、ツーポイントで脚の位置確認。
爪先をまっすぐ前に、脚はふくらはぎで接して使うよーに、ってアブミに立ってると、なんだかムダな力が下半身全体に入ってるような気がする。
どーにもうまく脚を使えないんで、ムチをチラチラっと見せると、「やってんでしょーがよ、俺は!」って感じで、天蓬が怒る。
最後に駈歩。しっかりと内に向けて、歩度を詰めたり伸ばしたりして、馬が動いてってくれてるうちに、ツーポイント。4歩座って・4歩立つ、3歩座って・3歩立つ、2歩座って・2歩立つ、とかやってみる。
ときどきムチを見せて、馬が反応してヒュンって動くと、ついてけなくて尻が鞍の上に落ちる。やっぱダメ、なんか乗れてないなあ。
そんなこんなで終了。

クーリングダウンしながら、ほかのひとに訊くと、やっぱ天蓬は右手前の駈歩の発進でハネるって。なんだ、俺だけぢゃないのねって、ちょっと安心したけど。
まあ、今日はうまくいかなかったけど、そんな簡単に劇的改善みられるとは思ってないし。しばらく地道に取り組もっと。
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ダブル・デュースの対決

2013-12-06 20:19:25 | 読んだ本
ロバート・B・パーカー/菊池光訳 1999年 ハヤカワ・ミステリ文庫版
おっかしーなー。どこいっちゃったんだろ、これの単行本。
1993年に買って読んだはずなんだ、スペンサー・シリーズの第19作。
これの次作である「ペイパー・ドール」は、手元にあるんだけど。
売っちゃった記憶ないし、シリーズの途中のひとつだけ売るようなことはしないと思うんだよね。
(「愛と名誉のために」は、売った。それはまちがいない。)
家探ししても見つからないので、とうとう文庫をこないだ買って読み直した。
さて、お話のほうはというと、主役はスペンサーぢゃなくて、ホークである。
ホークがいかにして生きてきたか、その価値基準というか行動規範というかはどう形成されてきたかの一端が垣間見える。
ダブル・デュースというのは、少年ギャングたちがたむろしている、危ない地域名である。
そこへスペンサーとホークが乗り込んでくんだけど、なんで警察にも手に負えない場所のトラブルをあなたたちに解決できると思うのかとスーザンに訊かれたスペンサーは、「おれたち二人だ」と答えてる。
実際、一個師団よりすごいんだけどね、こういうことにかけては。
ところで、スペンサーとスーザンのほうはというと、意外なことにスーザンが「私たち、そろそろ一緒に暮らすべきだと思うの」と言い出して、同居を試してみることになる。
長年の読者としては、おっ!?と思う展開だけど、もちろん、うまくいかない。二人ともそういうタイプの人間ぢゃないんである。
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湖中の女

2013-12-04 20:26:46 | 読んだ本
レイモンド・チャンドラー/清水俊二訳 昭和61年 ハヤカワ・ミステリ文庫版
原題「The Lady in the Lake」は、チャンドラーの7つの長編のうち5冊目で、1943年の発表、第二次世界大戦中だ。
この文庫は、昭和61年で初版なんだけど、それは、すでに日本語訳は出版されてたんだけど、訳者が自分の訳でそろえたいんで後から出したということらしい。
物語のほうは、会社の社長の依頼で、行方がわからなくなって1カ月になるその妻を探すことを引き受けるんだが、依頼どおりに夫人を見っけるんぢゃなくて、思わぬとこで別の死体に出っくわしちゃうマーロウの話。
マーロウのシリーズをなるべく順に読み返してんだけど、最初のころの物語にくらべて、これはなんだかスラスラ読みやすい。
私なんかの慣れている私立探偵ものパターンにはまってるのかもしれないし、もしかしたら訳文が現代的だからなのかもしれない。
ストーリーは、まあ、そうなるんだろうな、って感じの展開な気もするけど、結末に向かう前にページをめくるのを止めて、自分なりに謎解きして、当てるのを目的とするような読書ぢゃないんで、いいんだけど。
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