今日は、シンガポールから、元同僚が来たので、鎌倉、横浜を案内した。Tシャツ姿で現われたのには驚いたが、その上に、皮ジャンを着ていた(それ以外、冬仕様の服は所持していないとのこと)。
鶴岡八幡宮→大仏→長谷寺→ランドマークタワー→大桟橋→中華街というコース。半日で、鎌倉横浜となると、これくらいがぎりぎり。通常なら、中華街で、晩御飯を食べるところだが、シンガポール人なので(中華料理は、向こうの方が安くてうまい)、横浜駅に戻ってポルタの土佐藩という店で、夕食をとった。土佐の特色のある料理を楽しく食べられる。
前菜で、ふぐとか、牡蠣とか、鴨とか食べて、最後に皿鉢料理を食べた。ご覧のように、いろいろ乗っているのだが、珍しいのは、鯨の舌(勿論メインは、鰹がらみの料理)。酢の入った味噌をつけて食べるが、結構珍味。鯨の捕獲は、厳しく制限されているはずだが、まだこういう店では食べられるらしい。鯨の刺身や、から揚げも出た。
鯨の捕獲が是か非かという議論は、永年なされており、昔もよく英語のディベートをやらさせられたが、まだ議論が続いている。文化の違いもあり、なかなか決着がつかないのだろうが、京都議定書の批准を、アメリカや、中国が全くする気がない状況を見ると、まともに議論する意味すら疑問になってきたりもする。
別にどうしても鯨を食べなくては、気がすまないというわけではないのだが、では、牛や豚は?ということにもなる。
高知料理を気軽に食べれる店としてお勧めです。