かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

建長寺その2

2006年02月08日 | Kamakura ( Japan )

<建長寺が"ケンチン"汁の"建長"とは知らなかった方も多かったのではないでしょうか。
建長寺で、一番目立つ建物は、この三門かもしれません。三門とは、三解脱門の略とのことで、楼上に五百羅漢などを安置し、その下を通ると清浄になるのだそうです。ひじょうに簡単に(くぐるだけ)心が清浄になれます。重厚感のあるすばらしい姿の門だと思います(重要文化財)。
18世紀に再建されたものですが、”狸の三門”とも呼ばれています。これは、三門建立の際、この寺で育てられた古狸が、恩義に報いるため僧侶に身を替え、住職を助けて大活躍したという言い伝えによるものとのことです。
いろんな言い伝えがあるところが、歴史のある日本らしくていいですね。
コメント
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