かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

TONY BENNET DUETS Ⅱ

2012年01月14日 | Music



今朝、レッドアイフライトで帰国した。
何度も、行っている国だが、景気はよい。
よすぎる?



これは、ネットの宣伝で買った。

トニーベネットって、知ってたけど、こんなにすごい人だったのか。
霧のサンフランシスコなど、私の生まれる当の昔から、あった曲と思ったら、1962年の彼のヒット曲だったそうだ。

とにかく歌も凄いしデュエットしている相手も凄いし、何と言っても85歳の、ベネットさんが凄い。由紀さおりさんが、USAで昨年ブレイクしたが、その何枚も上手だ。

元々デュエットというアルバムがあったらしいが、その5年後にこんな立派なアルバムができるとは、当時想像できなかったろう。
付録のDVDに、この録音の様子が収められている。トニーベネットに対するリスペクトが、これまた凄い。最年少のデュエット相手は、11歳だから、ほとんど曾孫?
レディガガ、ジョンメイヤー、エイミーワインハウス、アレサフランクリン、シェリルクロウ、ウィリニーネルソン、ノラジョーンズ、ナタリーコール、マライアキャリー、ジュディガーランド。とにかく豪華。その様子も、写真や、動画に、一部収められている。エイミーは、そのあとすぐ亡くなったけど。何たる理不尽。

相手のスタジオに押し掛けたり、即興の掛け合いだったり(確かに聞いているとおやっと思う部分もある)、楽しい制作だったようで、Maiking もできるらしい。
こんなすばらしい親父が日本にもいたらなぁ。
日本で、これほどの歌手は?美空ひばりが生きていたらという感じがするが、ご存命の方では北島三郎?でもちょっとジャンルが限定されちゃう?
ベネットさんのラッキーは、アメリカンクラシックっていう分野がまだ健在だったということかもしれない。

アメリカンクラシックど真ん中なので、その分野に興味のある方にはお勧め。
シナトラにもこんなアルバムがあって、シカゴでGETしたけど、それもなかなかええよん。


コメント
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