I AM THE WALRUS KEY RING

ハドソンが、コナミと合体し、消滅するという。
実は、生まれて初めて購入したソフトは、ハドソン社の、ドクタースランプのキャラクターを使った、迷路ゲームだった。ちょうど、30年ぐらい前と思う。任天堂のファミコンもまだなかった。あの、シャープMZ700用で、カセットテープのソフト。あの、貧弱なハードの割には、楽しめた。といっても、当然マウスなどなく、カーソルの上下左右キーを使って、ゴールをめざし、迷路をさまようという単純なゲームだったが。
ドクタースランプのキャラが出てきたら、Uターン。
その後、さまざまなソフトを開発してくれた。ありがとう。



ビートルズ関連商品ということで、GETしたが、これは、流石に失敗。

一応、本場のイギリスの会社（おもちゃ屋？）のものということだったが（made in China ではある）、いかにも安物らしさがプンプン。

音は、一応鳴り、確かに、I AM THE WARLUS だが、小さくがなりたてる？だけで、雑音に近い。かつ、たぶん声もJLの声ではない。フレーズも、2フレーズぐらいしかない。

当然、アップルのマークはないが、Sony/ATV　MUSIC PUBLISHING　の名は、載っており、一応完全なインチキ商品ではないのか？

しかし、これだけ、洒落た、気の利いたものが多い世の中で、このパッケージ（このWarlusだったら、私でも描ける）、トイギターのデザイン（弦の数や、つまみの数ぐらい、それらしくできなかったのか？）、そしてこの雑音に近い音はないだろう。

コレクター向けというよりは、孫のおもちゃを探している人向け。