いやぁ。結構寒い日が続いている。
永平寺あたりは、たいへんだろう?
これも、AMAZONで見つけた本。
Bというスタンプが押されているが、新品だ。
たぶん、本屋の倉庫に眠ったまま、売れずに古本扱いとなったのだろう。
書かれたのは、東さんという曹洞宗の僧侶だが、大学の学長もされており、教育にも造詣が深い方のようだ。
本書は、東さんが、約1週間の日程で、4大仏蹟を訪れた時の記録だが、曹洞宗の始祖である道元さんが描いた仏陀との比較等、独特の視点から書かれている。
ところによっては、マニアックで、相当量の情報が詰め込まれているのだが、その中に、ここまで細かく書かなくてもという情報と、なるほどと言う情報が、混ざっており、興味深かった。
曹洞宗というと、本来の仏陀の教えから、相当デリバティブになっていると思っていたが、本書を読むと、曹洞宗の始祖である道元さんが、仏陀の本来の教えが何かを常に意識しながら自分なりの見解を著していたことがわかる。
そして、その道元さんお教えが、スティーブジョブズを代表する欧米人に広く受け入れられている。スティーブジョブズは、永平寺に行こうとしていたと伝記にあった。仏陀の教えが、さまざまな解釈を通して、後世に伝えられていった。
本書の題名である”仏陀から道元への道”は、大げさではなく、まさに仏陀の教えがさまざまな道を通して、後世に伝えられていったということを端的に表していると思う。
参考文献が載っているが、生半可な量ではない。
7日間の仏蹟巡礼で、これだけの本を著した東さんに脱帽である。
永平寺あたりは、たいへんだろう?
これも、AMAZONで見つけた本。
Bというスタンプが押されているが、新品だ。
たぶん、本屋の倉庫に眠ったまま、売れずに古本扱いとなったのだろう。
書かれたのは、東さんという曹洞宗の僧侶だが、大学の学長もされており、教育にも造詣が深い方のようだ。
本書は、東さんが、約1週間の日程で、4大仏蹟を訪れた時の記録だが、曹洞宗の始祖である道元さんが描いた仏陀との比較等、独特の視点から書かれている。
ところによっては、マニアックで、相当量の情報が詰め込まれているのだが、その中に、ここまで細かく書かなくてもという情報と、なるほどと言う情報が、混ざっており、興味深かった。
曹洞宗というと、本来の仏陀の教えから、相当デリバティブになっていると思っていたが、本書を読むと、曹洞宗の始祖である道元さんが、仏陀の本来の教えが何かを常に意識しながら自分なりの見解を著していたことがわかる。
そして、その道元さんお教えが、スティーブジョブズを代表する欧米人に広く受け入れられている。スティーブジョブズは、永平寺に行こうとしていたと伝記にあった。仏陀の教えが、さまざまな解釈を通して、後世に伝えられていった。
本書の題名である”仏陀から道元への道”は、大げさではなく、まさに仏陀の教えがさまざまな道を通して、後世に伝えられていったということを端的に表していると思う。
参考文献が載っているが、生半可な量ではない。
7日間の仏蹟巡礼で、これだけの本を著した東さんに脱帽である。