かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

インドの仏

2015年03月29日 | Culture・Arts



今日は、晴れ後小雨という天気だったが、上野は、花見のピーク。
すごい人出だった。



温度もちょうどよく、花見酒は、進んだろう。



今日、上野に行ったのは、3/17から始まったインドの仏展を見るため。
この前見た、みちのくの仏像展もまだやっている。



インドの仏展は、アジア最初の博物館と言われるコルカタのインド博物館から仏教関連のお宝が来日中。
インドのかつての首都にある博物館の所蔵品だけあって、すごいレベルのお宝が勢ぞろい。
こんなにきれいに見れるのも、日本ならではだろう。
バールフットの欄盾ェ有名で、流石にそれは来日できなかったが、そこに刻まれた浮き彫り群は来日しており、その彫りの深さ、見事さと、それにまつわる仏伝には、感動する。
2000年前のインドにおける仏教の隆盛を思う。

サールナートのブッダ立像、マトゥラーの仏坐像、サールナートの四相図、観音立像、摩利支天立像など、あげたら切りがないすばらしい仏像達が来日した。
歴史的価値もさることながら、芸術的な価値も高い。
至近距離から、じっくり見れるので、これらを掘り上げた職人達の心意気も感じられる。

仏像ファンは、マスト。
二度とこのような機会はないだろうし、コルカタに行っても、こんなに綺麗には拝めないと思う。

コメント
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