かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

恒例の奈良・京都 その5 当麻寺

2017年11月11日 | Nara ( Japan )
今日は、午前、午後と行事があって、特に、午後の行事が、ヘビーなので、今の内にアップ。



今回は、葛城の道を効率よく回れたので、當麻寺にもお参りすることとした。
駅から、結構あるので、行きは、タクシーで、門まで。



仁王様。
場所がちょっと不便なため、お参りする人はそう多くはないが、中の宝物類はすごい。
都からちょっと奥まっていたため、逆に遺されたということかと思う。



奈良時代の面影を残す本堂。
本尊は、中将姫の刺繍による曼荼羅。
巨大なもので、それを祀る厨子も国宝になっている。



奥の院への楼門と二塔。
奈良時代の塔が二つとも残っているのは、當麻寺だけである。
内一塔は、修復中。
今回は、法隆寺中門、本鴨神社拝殿、本塔と三ヶ所修復中だった。
薬師寺の東塔、興福寺金堂と大工事が続いている。



奥の院の中の曼荼羅も立派。
数多くの曼荼羅が、作られてきたようだ。
単純な染物とか、刺繍ではないそうで、気の遠くなるような手間がかかる手法だそうだ。
同じ手法で、新たに作ったものも展示されていた。



庭も見事。
京都のど真ん中にあったら、すごい人気になるとこだろう。



日本最古の石灯篭。



日本最古の鐘。



相撲塚。
日本最古の相撲をとった神が当地出身という。



中将餅。
タクシーの運転手に教えてもらった。
大人気。
元々中将姫餅だったが、中将餅と姫餅に分かれ、姫餅の方は、行事の時だけ作られるようになったとのこと。



ということで、大充実の一日だった。
コメント
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