今日は、すばらしい秋晴れ。
すばらしい展覧会いっぱいの上野へ。
最初は、北斎とジャャjズム。
北斎の絵がインスピレーションを与えているヨーロッパ(主に、フランス)の作品を比較展示するユニークな展覧会だった。
今まで、明らかだったものもあるし、新発見的なものもあるが、ジャャjズムがなぜ流行したかを説明することを示す資料も含め、たいへん面白い展覧会だった。
ただ、絵の方は、すごい!というものは少なく、まさに題が示すように、北斎がいかに西洋画に影響を与えたかを論説する論文みたいな展覧会と言えるかもしれない。
街中が、展覧会。
この建物は、諸行無常を現わすものというが、この地は、公園になる前は、寛永寺の伽藍が並んでいたという。
桜並木は、今は、紅葉並木。
次に訪れたのは、ゴッホ展。
企画被りという感じだが、ゴッホ展と言いながら、ゴッホの作品への浮世絵の影響を分析するような展示だった。
ただ、こちらは、日本でなかなか見れないゴッホの名画も多く、本当の絵をみたい人には、こちらの方が、お勧めだろう。
ジャャjズムを日本サイドからの切り口で見るか、西洋サイド(この場合ゴッホ)からの切り口で見るかという違いかと思う。
ついでに、池袋でのブリティッシュロックショップへ、立ち寄り。大充実のショップだったが、もうお腹いっぱいなので、今回は、見るだけ。
クリムゾンのショップが珍しく、一番興味が湧いたかな?