7
まるごと1冊シリーズは、どれだけ続いているのだろうか。
ファンクラブの企画とだが、よく続いている。
そう言えば、こも前の本でも、日本のファンクラブが、一番活動が活発とあった。
確かにそうだ。
マジカルミステリーツアーまで来た。
本シリーズを手にしていつも思うのだが、よくまぁいろんな写真をゲットしてくるな。
諸評論は、散々今まで出ているし、今後も出てくるを思うのだが、写真は、世にでたことがあるかないかで白黒はっきりしている。
本書の中で、見たことのない写真がぱらぱら出てくるのだが、どうやって入手掲載したのか、その経緯はわからない。
ただ、それができたということは、日本のビートルズファンの力がいかに強いかの証左なのかもしれない。
歴史的背景、各曲の解説などは、既存の議論を模様直しして、再登場させたというところかもしれないが、映像の方の撮影記録などは、興味深く、もっと突っ込みが欲しかったぐらいだ。
今となっては、資料がかなり少なくなっているのかもしれない。
当初は、駄作と批判されていたし。
そんな中、先日サインをゲットしたピーターブラウン氏がポールのガードマンの如く付き添っている写真は、初めて見た。
エドサリバンショー向け、プロモのボツになったおふざけ映像の写真も初めて見た。
ビートルズのコアなファンであったら、読んでおくべき本。