今日から2泊で、隠岐諸島巡り。
個別に手配すると面倒くさいので、ツアーに乗っかった。
総勢17名。
ツアーで隠岐に来たのは、我々のグルーブだけらしい。
定期フライトは、伊丹からと出雲からと1日1往復ずつのみというから、なかなかたいへん。
江ノ島が眼下。
伊丹経由で無事到着。
こじんまり。
よくこの小さな山だらけの島に空港が作れたものだ。
溶岩の粘度の違いで、平な部分が、あったらしい。
最初の隠岐自然館は、西郷港にあるが、空港から結構ぐるぐる走る。
この橋を渡ればすぐなのだが、バスは、重量の関係で走れないという。
コンビニもない離島だ。
隠岐自然館は、隠岐の魅力をコンパクトに勉強できる。
この立体地図とプロジェクションマッピングで、地理、地質、信仰なと、様々な切り口で、諸島の説明をしてくれる。
ブラタモリマスト?
黒曜石。
溶岩流が、急に固まるとできるという。
古代の貴重品で、山陰を通して本土に運ばれた。
竹島はすぐそこ?
かぶら杉は、山の中。
枝分かれがカブのようだから名付けられたという。
樹齢600年だそうだ。
この辺りは、武良(むら)と呼ばれる地区で、境港出身の水木しげるさんは、本名が武良であり、先祖は、この辺の生まれと確信したという。
次に目指したのは、白島展望台。
途中のこの花は、高山植物とのことだったが、名前は忘れた。
国境の島への距離。
竹島は、すぐそこ。
白島展望台からの眺め。
島一つ一つに名前が付けられている。
奇岩だらけだが、上からだと、細かくは見えず、島の裏側も見えない。
遊覧船も出ているようだが、乗る人はいるのか?
ガイドさん曰くバスクリン。
洞穴が見える?
こちらも、絶景。
ここで、残念なお知らせがあり、今日の目玉のロウソク岩への船が欠航でキャンセルになってしまった。
荒天ではなかったが、西側の波がきつかったとのことで、残念。
そして、今日の行程の最後になってしまった水若酢神社へ。
隠岐国一宮で、本殿は、江戸時代の再建で、重文。
流石の歴史を感じる。
奉納相撲は、何かのイベントがあった時に不定期に開催されるそうだが、徹夜かつ撒く塩の量が半端ない。
ソルト・シャワーと呼ぶに相応しい。
勝者は、柱に乗って帰り、柱は家に飾る。
凄い伝統だ。
必ず2番づつ相撲を取り、一勝一敗にするのだという。
本殿は、隠岐作りと呼ばれるが、出雲と伊勢と春日のいいとこ取りという。
ガイドは、混ぜご飯と呼んでいた。
確かに、珍しい形。
隠岐石楠花。
ちょうど、咲き始め。
こちらは、御衣黄(ぎょいこう)桜。
みどり色の佐倉。
吉野で見たような気もするが、色が見事。
見れてラッキー。
昔の町役場が移築保存されていた。
隠岐郷土館として利用されている。
立派で、歴史を感じる。
中の展示は、普通らしいが。
ロウソク岩が見れなかったので、神社内の展示施設へ。
なかなかしっかりしている。
見れなかったロウソク岩を映像で。
よく倒れずに残ったものだ。
ホテルに、予定より早く到着したので、付近を散策。
諸島内には、とんでもない数の神社がある。
手前が、イカ釣り漁船。
奥が、巡視船。
朝鮮半島と対峙している。
ということで、1日目終了。
明日は、島後から、島前の西ノ島へ行く予定。