今日は、ダブルヘッダー。
まずは、恵比寿の東京都写真美術館へ。
何回目か忘れたが、印象が違う。
リノベされたのかな?
目指すは、土門拳の古寺巡礼展。
見送ろうと思っていたのだが、日曜美術館に出ていたので、行ってみた。
良かった。
亡父が、桐箱に入った古寺巡礼の写真集を持っていて凄いなぁと思っていた。
その後も、奈良などを何度も訪れ、土門さんの写真を思い出すことが多々あった。
展示にも、その写真集があったが、サイン付の限定になっている。
実家の写真集がもしこれだったら、結構凄い。
私は、2011年に出た汎用版を持っているが、これも良い。
会場でも、この写真集をメインで販売していた。
亡父は、カメラ好きで、NIKON F2?を持っていたが、中古で売ったら20万円で売れて、びっくりした記憶がある。
亡父の入った最後の家族写真は、室生寺の五重塔の前でのものだ。
結構縁が深い。
土門さんの短編ドキュメントが放映されていて見たが、元々は、スナップ写真が得意だったらしい。
この古寺巡礼シリーズに至ったのは、病気で、身体がうまく動かなくなってから。
じっくりと、仏像たちと向き合った。
驚いたのは、シャッターを開け放しにして、フラッシュをいろんな角度から照らし、1枚の写真を作り上げる。
その印刷方法も、今では使われなくなった複雑、かつ高価な技法だった。
本展示では、大きく引き伸ばされた写真パネルが展示されるが、その迫力に圧倒される。
見たことがある仏像や、行ったことがある所の写真が8割だが、味方が独特。
最後の写真は、雪の室生寺。
何日も粘って撮影したという。
仏像は、平安時代初期の弘仁期のものを高く評価している。
仏像ファン、写真ファンは是非。
クレヴィス社から出ている写真集でも、その良さを味わうことができる。
そして、Dylanの東京公演2日目。
私は、今回、今日が最後だ。
グッズは、昨日ゲットしたので、今日は、直接会場へ。
今日は、S席だが、最前ブロックの右側の前から10列目だった。
昨日は、センターのブロックの前から4列目だったから、ちょっと席は悪いが、値段の差ほどは、悪くない。
Dylanが斜めから見れるので、楽譜を取り換えるところとかが見えた(正面だと、ピアノに隠れて見えない)。
S席でも、もっと遠い席だと、差は大きいかもしれない。
A席のチケットは、S席の遠い席にチェンジしていたので、S席の遠い席は、かなり売れ残ったものと思われる。
上の方の席は、かなり空いていた。
アリーナは、もちろん満席。
値段がもう少し普通だったら、行けた人や、リピータ―も増えたろう。
2日間見て、セットリストもアップされていたので、ご紹介。
1曲だけ、入れ替わっていて、それがTruckin’だったから、大盛り上がりだった。
うまかったから、普段から練習していたものと思われる。
Watching the River Flow
Most Likely You Go Your Way and I'll Go Mine
I Contain Multitudes
False Prophet
When I Paint My Masterpiece
Black Rider
My Own Version of You
I'll Be Your Baby Tonight
Crossing the Rubicon
To Be Alone With You
Key West (Philosopher Pirate)
Gotta Serve Somebody
I've Made Up My Mind to Give Myself to You
Truckin' (2日目)、That Old Black Magic (1 日目)
Mother Muses
Goodbye Jimmy Reed
Every Grain of Sand
最高のステージが、2日連続で、堪能できた。
昨日のGold Ticketのおまけをちょっとご紹介。
これは、おまけの入っていたトートバッグ。
結構大きく頑丈。
入っていた小物。
ラミネート&ストラップ
コースター(レコード型)
ピンバッチ
キーホルダー(ギター型)
いい思い出にはなる。