かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

魅惑のトルコその18 アンカラ急行

2024年06月07日 | Europe・Middle East・Africa
今日も、まずまずの天気だが、ゲリラ豪雨もあるかもしれないとのこと。
夜、宴席があるが、豪雨に遭遇しないことを願う。



カッパドキアから、アンカラ急行に乗るために、首都アンカラへ移動。
280kmのドライブ。
高原地区を北西に抜けていく。
雪山が美しい。



これは、たぶん塩湖。



なかなか迫力のある山々。



アンカラに着くと、既に夕方だったが、アタチュルク廟を見ることができた。
今のトルコがあるのも、トルコ共和国の父ムスタファ・ケマル・アタチュルクが、一次世界大戦後、トルコ共和国を興したおかげ。
さもなければ、トルコという国そのものがなくなってしまっていたかもしれない。
アンカラには、先日読んだ本で、多く出て来た、アナトリア文明博物館があるのだが、残念ながら、訪れることはできなかった。



ホテルで夕食と、身支度。
夜行列車乗車に備える。



雨の中駅に向かう。
今回の旅、まだ早春ということで、天候は、変わりやすかったのだが、肝心のところでは、晴れてくれて、ラッキーだった。



アンカラ駅に到着。
映画に出てきそうな風格のある駅。
アンカラ急行は、アンカラ駅の最終電車のようだ。



コンコース。
広々としている。



立派な電気機関車。



オリエント急行の始発駅であるイスタンブール駅に向かう。
ハルカルはイスタンブールの駅の名前。



列車内はこんな感じで、まさにオリエント急行殺人事件。



最初は、座席仕様。
途中で、車掌さん?がベッドにしてくれる。
その時チップを払う仕組み。
2段ベッドだが、1人で部屋を占有したため、1段しか使わず。



テーブルと洗面台。



上のスイッチ類。
右の赤いレバーを引くと、列車が止まってしまうそうで、乗る前に、注意された。



ベッドの設置が終わったところ。
朝には、また戻してくれる。
と言っても、自分でもすぐできるのだが。
まぁ、のんびりした感じで、ゆれもそこそこあり、あまりゆっくりは、眠れなかった。
遅れるのが当たり前のようで、1時間近く遅れたが、許容範囲内。
果物や、ジュースが冷蔵庫に入っているが、朝食は、イスタンブールに着いてからのバスの中でのサンドウィッチだった。



イスタンブールに近づくにつれ、通過駅で待っている乗客も増えて来た。
流石大都会。
無事、イスタンブールに到着。



停まっていた早そうな電車。



イスタンブールのハルカル駅。
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