かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

魅惑のトルコその19 イスタンブール① ブルーモスク

2024年06月08日 | Europe・Middle East・Africa
今日もすばらしい天気。
雑事に従事。



イスタンブールは、流石に交通量が多い。
選挙のための宣伝も激しい。



城壁が各所に見られる他、大きなモスクも多くある。



近代的な建物も。



イスタンブールで最初に訪れたのは、ブルーモスク。
ブルーモスクは、通称で、正式名は、スルタンアフメット・ジャミィ。
アフメット1世の命により、1616年に完成した。
タイル装飾に、青を基調にしたイズニック・タイルが使われていることから、ブルーモスクの愛称が付けられた。
平山画伯の絵でも何度も見た姿。
カイロでも、ブルーモスクをモデルにした巨大なモスクに行ったばかり。
6本のミナレットを持つモスクは、流石に珍しい。



入場前に身を清める。



門。



ドーム。
美しい。
中央ドームは、直径23mという。
4つの副ドームが囲む。



巨大な柱は、象の柱と呼ばれる。
直径5m。
これで、巨大なドームを支えている。



ステンドグラス。
花の模様が見える。
窓は、全部で、260枚あるという。



世界一美しいモスクと言っても、過言ではない。
ブルーのタイルが、ブルーモスクの愛称に繋がった。



象の柱。



中には、入れないが、赤い絨毯が見える。
2023年に新調されたばかり。



青を基調としたイズミック・タイル。



説教壇(ミンバル)。



中庭。



敷地の隣のヒッポロドーム(円形競技場)跡に立っているテオドシウス1世のオベリスク。
ローマ時代に、1月に行ったカルナック神殿から運んできた。



途中から折れた8mの青銅の蛇の柱。
コンスタンティヌス1世の時代に、ギリシャのデルフォイのアポロン神殿から持って来たという。
元は、紀元前5世紀に、ギリシャが、ペルシャ戦争の戦勝記念に建てたもの。



もう一つ並んで立っているのが、コンスタンティヌス7世によって作られたオベリスク。
切石積みの珍しい構造。



ということで、まず、ブルーモスクを堪能できた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする