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今日は、日中ミニ引っ越しも含め雑務。
夜は映画。
東京では、もっと早く封切りされていたセッションマン。
横浜では、この週末が封切り。
伊勢佐木町のこのモニュメントは、気付かなかった。
従来あったものの、再現とのこと。
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このモニュメントは前からあったが、看板は、新しい?
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久し振りのジャック・アンド・ベティ。
昔ながらの映画館の匂いがプンプン。
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そして見たのは、セッションマン。
ニッキーホプキンズの名前は、知っていたが、その生涯、業績はあまり知らなかった。
本映画は、それらを、関係者の証言を中心に掘り起こしていく。
ストーンズを中心とした証言、当時の映像などを通して、ニッキーの凄さが浮き彫りになっている。
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彼が貢献したアルバムの展示。
60年代から70年代の、ロックアルバムを中心とした貢献は、すばらしい。
やはり、ロックというと、ギター+リズムセクションで、キーボードが入る余地が少なかったが、ニッキーが、クラシックがベースだったものの、様々なジャンルの音楽に溶け込み、人気キーボード奏者となった。
その呼ばれ方は、只者ではなく、唯一無二という感じだったようだ。
ビートルズ、解散後の4人、ストーンズはもちろんだが、意外なミュージシャンも多く出演する。
当事者が直接登場するのが貴重。
若い頃からクローン病で苦しんで、早逝したが、もっと長生きできればと思わずには、いられない。
個性的なメロディを、天才的に生み出した。
60年代から70年代のロックに興味のある方は、必見?