かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Montreux Jazz Festival Japan 2024 DAY2

2024年12月07日 | Music
今日も午前、家事。
オアシスの一般発売開始日だったが、予想通りまったく繋がらず、夕方繋がった時には、売り切れ。
プロしか入手できない?
もっと公平感のある方法はないのか?



そして、午後から、Montreux Jazz Festival Japan 2024 2日め。
もちろん会場もぴあアリーナで変わらず。
家から近いので助かる。



花が一つ増えた?
TANK!のTがかっこよかったので買おうとしたら、とっくに売り切れ。
アニメの力は凄い。
それでJAZZを聞く人が増えたなら、それも良しだが。



メインステージ開始前だけ、サブステージに行ってみた。
2階のロビースペースの片隅に設けられており、かなり小さい。
公募で選ばれたミュージシャンが、ステージ設営の合間に、ミニコンサートを行うシステム。
持ち時間は、20分ぐらい。

NSD Trio と名前がついているが、基本は、2人組で、キーボードと、ベース。
キーボードは、ルーパーも使って、リズムセクション全般を担当し、ベースが中心にメロディラインを形成。
かっこよかった。



サブステージのある2階からの眺め。
なかなか大きい会場だ。



メインでの一つ目は、昨日も出場したYOKO KANNOさん。
相変わらずの人気だが、空席もあり、昨日は、ハービーハンコック目当ての客もいたことがわかる。
セットリストも被りが多く、ドラマーの急死を経てキャンセルになったBialystocksの穴埋めだったのかもしれない(確認していないが)。
やはりTANK!が一番人気で、アニメに楽曲を提供したことが、この人気のベースであることがわかった。
それにしても、豪華メンバー。
どういう引力が働いたのか。

2番手は、WONK。
全く予備知識なし。
上手いが、スローテンポな曲が多く、なかなかフェスでは受けにくいか。
サックス、ギター、ドラムのソロパートが秀逸。
ゲストのラッパーと、台湾からの歌手が、アクセントをつけてよかった。
ジャズっぽくはなく、オーソドックスな、ポップスというイメージ。

Member
長塚健斗(ボーカル)
井上幹(ベース)
江﨑文武(キーボード)
荒田洸(ドラム)

Support
MELRAW(サックス・フルート)
小川翔(ギター)
常田俊太郎(バイオリン)
村岡苑子(チェロ)

その後は、クィンシー・ジョーンズの追悼のDJ。
昨日のDJと一緒で、実際に演奏しているのかは、定かではなく、音と映像のショー。
初期のクィンシー・ジョーンズが、ジャズの世界で生きていたことを再認識。
我々世代だと、プロデューサーのイメージが強くなってしまうのだが。
松永俊夫さんが、プロデュース。

ラストがShing02 xTHE EITHER with SPIN MASTER A-1。
これは、見ものだった。
まずは、SPIN MASTER さんのDJだったが、これは、イメージ通りの熱演。
映像は、生成AIを活用してものだったが、音が、まさにDJ。
やっぱりディスクを引っ掻かないと。

そして、THE EITHERのトリオ。
上海のバンドで、キーボード+琵琶+二胡スリーピース。
見たことのない組み合わせだが、しっくり聞けた。
エレキ琵琶とエレキ二胡も初めて見た。
そして、Shing02 さんは、ハワイを拠点とするラッパー。
ヒップホップど真ん中だが、日本人で、こんなにうまくヒップホップを体現する人がいるとは知らなかった。
95%英語だが、日本人でここまでできる人がいるとは。
そして、上海トリオとDJとのコラボで、すばらしい空間を形成した。

ヴォーカルのZongli
ピパ(琵琶)のJiaju
二胡のYang

2日目は、知っているミュージシャンは、YOKO KANNOさんのステージメンバーだけだったが、新たな世界にも触れられて有意義な1日だった。
明日は、次から次へと大物が登場する。



今日は、9時前に終わったので、ライトアップが続いていた。
やはり、横浜は、夜景が似合う。
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