かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

草原の国モンゴルその9 亀石

2024年12月12日 | China・Mongolia
冷え込んでいる。
家事に集中。



エルデニ・ゾーから東に5分頃行った所に、亀石はあった。
この亀石は、カラコルムに3つあるそうで、その内の一つ。
埋まっていたものを掘り起こして、現在、地上に展示されている。
チンギス・ハーンの時代の前からあるもので、突厥や、ウィグル時代のものと考えられている。
当初は、石碑が立っていたが、その石碑は失われている。
なかなかの存在感。



ここが、都があった時代のお寺のあった場所。
カラコルム博物館の、ジオラマでも再現されていたが、かなり大きなお寺であったことがわかっている。



柱のあった場所が、四角で囲まれている。



礎石が残っているところもある。



原っぱには、当時の建物に使われたらしい部材の破片が転がっている。
これら持ち帰ることは、禁止されているが、時が経つにつれ、ますます発掘は、困難になってくるだろう。



壁だったのだろうか。
コメント
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