かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

456菜館

2005年10月21日 | Topics
今日は、久し振りにプライベートで、中華街に行きました。
公用の時は、どうしてもメジャーなところになってしまうのです。
456菜館という店でしたが、メジャー店にはない、いい味出してますね(ここもメジャーらしいですが)。
ところで、”456”と”すごろく”とは関係あるのでしょうか。
たぶんあるんでしょうね。
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ダライ・ラマ自伝

2005年10月20日 | Books
ダライ・ラマ自伝を読了した。
別に氏がノーベル賞を受賞してるから言っているわけではないが、ダライ・ラマ氏は、やはりすごい人物であると思ざるを得ない。
Kundunや、Seven Years in Tibet は見てたから、粗方は知ったつもりでいたが、自伝の重みには、負ける。かつこの自伝は、よくある成功者の栄光を振り返るタイプの自伝ではなく、もっと率直な悲痛な現在進行形の自伝である。でも、ユーモアも忘れない氏の姿勢には、誰もが感動するのではないか。氏の資質の高さには、敬服するしかない。
チベットを語るには、絶対かかせない一冊と言える。これからチベットを訪れる人も、(私のように)映画だけではなく、この一冊を読んでから行くと、ずいぶん違った見方ができると思う。
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ブロードバンド

2005年10月19日 | Topics
セミナーシーズンなのかもしれない。今日は、NTTの方の、ブロードバンドについての講演会を聴く機会があった。大衆向けの講演会だったので、新味はなかったが、言われてみると”なるほど!”という点は多々あった。
氏によると、ブロードバンドが普及したことによって、昔プロがやっていたことを誰もががやるようになり、かつてのヒエラルキー(知識経験を持つものがシニアになる階段状組織)が薄れ、フラットな世界になってくるとのこと。
なるほど!
便利になることも多いが、その副作用として、よく言われるインターネット絡みの犯罪に巻き込まれるリスクが高まる他、常にインターネットを通して監視される世界になるデメリットもある。あくまでも自己責任であること。
なるほど!
Yahooがなければ、今の日本のブロードバンドの値段は、もっともっと高かった。
なるほど!
ケーブルTVもデータ通信の仕組みはいっしょだが、古い分、今の光ファイバーよりは、質は劣る。今後、更新が始まる。
なるほど!
通信と放送の融合が言われて久しいが、本当の融合のためには、技術的にもう一山超える必要がある。今、通信と放送との間で、鬩ぎあいが行われているところ。
なるほど!
当たり前のことばかりですが、私の世代には、ちょうどいい内容でした。
ところで、今日は、AOL DIARYへのつながりが悪いみたいですけど、何かありましたか?私だけでしょうか?それとも地震のせいかな?それとも最近の湿っぽい天気のせい?
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靖国参拝

2005年10月18日 | Topics

あまり、政治的な話題には、触れたくはないのだが、亜細亜人の立ち場から、一言触れなければなるまい。
戦争で亡くなった方に対し、国家が何らかの儀式を行うことは、どこの国でも行われていることであるし、8/15に戦没者追悼式が行われているのが、それに当たるかもしれない。それで、なおかつ靖国に参拝するのは、やはり、軍国主義時代の流れを汲んでいると、亜細亜の国々を始めとした諸外国から、疑いの目で見られるのはやむをえない。A級戦犯まで奉られてしまっている。
亜細亜の国々は、第二次世界大戦時の日本の行動はとりあえず横において(忘れた振りをして)、経済的なパートナーとして共存共栄を図ろうとしている。その中で、日本のTOPが靖国参拝にこだわるのは、奇異に写る。亜細亜の国々が忘れた振りをしてあげようとしているのに....
シンガポールも、日本に占領され、その圧政下で数万人の犠牲者が出ており、日本が侵攻した日には、駐在日本人は、今でも、行動を控え目にしている。シンガポール建国の父リークァンユーも、日本は、正式に謝罪していないと理解し公言している(自伝によると、彼の命も危なかった)。でも、日本とは、外交上うまくやっている。国内では、国民に対しては、日本占領時代の悲惨さを忘れさせない教育を未だに続けている(対日というよりは、防衛の重要性理解と国家のidentity維持のため)。それが政治というものだ。
戦後処理が、敗戦のドサクサの中、主体的に行えず、ここまで来てしまった中(本来は、戦後処理の中で、日本としての、しっかりした外交、主張ができていれば、こんな混沌とした事態は避けられたであろうが)、戦後60年の歴史を踏まえた現実的な対応が必要なのではないか。
中国も、経済発展を続けざるをえない宿命にある中(10億を越える民の生活を維持するのは、至難の業なのである)、日本とのパートナーシップは、引き続き重要であり、この件は触りたくない事象であるのに、触らざるをえなくさせる行動を、国家のTOPが、繰り返す必要はない。
これは、外交上の敗北でも何でもなく、日本国民にとっての首相靖国参拝の意義の大きさと、やはり日本国民にとっての世界の国々との協調関係の重要性を天秤にかけた、政治的な判断の結果としての対応と思うのだが。




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P.M. in Red Square

2005年10月17日 | The Beatles

ポール・マッカートニーの赤の広場コンサートのDVDを聴いた。
最近ポールも活発に活動しているので、一頃の目新しさはなくなった。その中で、やはり、I've got a Feeling や、Helter Skelter (エンディングにやや違和感あるが)など、目新しいところが、いいなと思わせる。
コンサートが編集してあり、いろいろな場面が挿入されているので、私のような聴き方(ながら族)には、ややまだろっこしい。
何と言ってもすごいのは、1967年のホワイトアルバムで、Back in the USSRという曲を作っておいて、40年近く経ってから実現してしまう驚異的な先見性?予見能力だ。The Beatlesにはこういうことが多すぎる。だから止められない。天才というか、神がかっているとしかいいようがない。20世紀の奇跡だ。

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