リンゴのオールスターバンドの中心メンバーの一人。元TOTOのリードギタリストの一人の、スティーブルカサーの最新CD。出たばかり。
既報のとおり、サイン付カードがオマケについていたので、GETしてみた。
TOTOとして来日し、ソロで来日し、リンゴと来日し。日本人好みのトラディショナルロックギタリストということを自覚しているのか。ギタリストと言っても、メインボーカルを務めている歌も多く、オールマイティなロックミュージッシャンと言える。
本アルバムは、今年1月に出たばかりの、出来立てのホヤホヤ。
渾身の一枚といった感じ。相当気合が入っている。
基本的には、オーソドックスなロックアルバムではあるが、メロディ、アレンジとも、自然に入っていけるし、キャッチーだ。
ボーカルを強調している曲もあるし、ギターを強調している曲もあるが、それぞれ、特長をよく出しているように思う。
ラストが、スマイルのギターソロだが、これまたいい味出している。
リンゴの来日メンバーに入っていなければ、出会わなかった1枚だが、円熟してもなおまだ上昇指向のロックミュージシャンのすばらしい1枚に出会えた。