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家計簿革命

2015-04-14 00:01:00 | 14期生のブログリレー
14期生 小野田直人です。
 
木村さん独立おめでとうございます。
セレンディピティーですね。
私もいつか独立したいと考えておりますが、全く何の目処もありません。
 
さて、さっそくですが、みなさんは家計簿をつけていますか?
私は、マイクロソフトのMoneyという家計簿ソフトを数年間使用していましたが、
OSが変わったり、PCが変わったりするときにいつの間にかやめてしまいました。
今調べてみると、2011年1月でサポート終了になっていました・・・
クライアントソフトはこれが怖いですね。
 
昨年、診断士活動を開始して以来、どうも貯金が減っているような気がしていました。
飲み会が多いから?消費税増税の影響?など思うものの、
家計簿をつけていないのでわからないのです。
 
これではいけない。ということで、簡単にできる方法を探してみた結果、かなり良い方法を見つけました。
 
クラウドベースのサービスで、Moneyforwardというサービスです。
https://moneyforward.com/
 
これは、以前平川さんがブログに書かれていた、オンライン会計ソフトfreeeと同様
クラウド上に家計簿データを蓄積するというもの。
freeeの家計簿版です。
 
このアプリの良いところは、ある工夫をすれば、MS Moneyのように、手作業で出勤記録をつける必要はほとんどないというところです。
 
ある工夫というのは・・・
 
1.クレジットカードを利用する
2.Amazonなどの通販サイトを利用する
3.Moneyforwardで利用明細を取り込む設定をする
 
これだけです。(銀行のオンラインバンキングとの連携もできます)
 
クレジットカードさえ利用していれば、いつ、どこで、何に、いくら使ったかを明細付きで
自動的にクレジットカード会社のオンライン明細から取り込んでくれます。
 
取り込んだ際に、費目の大項目と中項目はある程度推測して自動で入力されます。
(大項目というのは食費、交通費、交際費などといった項目、中項目はその下の分類のことです。)
自動入力が違っている場合は、自分で修正しますが、一度修正したものは、次回からは自動的に同じ大分類と中分類に分類されます。
 
日常の出費はそれほどパターンが多いわけではありませんので、1か月ほど使っていると、ほとんど修正しなくて良くなり、「支出明細を分析する」時間が多く取れることが実感できます。
 
freeeでも同様のことが一部可能ですが、Moneyforwardが良いのは、
家計簿用として操作がシンプルな点です
 
家計簿を何のためにつけるかというと、私の場合は、
「必ず発生する費用なのか、無駄遣いなのかを区別すること」
 
これだけです。
 
アプリには予算管理までできる機能が付いていますが、そういうところまでやると長続きしません。
 
3月から使い始めたばかりですが、リアルタイムでその月の出費累計額が把握できること
無駄遣いが一目でわかることが大きなメリットです。
 
クレジットカードの請求書を見て「あれ!こんなに使ったっけ?」と「ドキッ」とした経験をお持ちの方は多いと思います。
Moneyforwardで管理をすると、3-4日遅れで出費の明細が費目ごとに合計されます。
そのため、月に1回の「ドキッ」が起こりません。
 
要するに
 
使いすぎに早く気づく → 不要不急な出費を控える → 収支が黒字になる → お金が貯まる
 
こういうことです。
 
この、「早く気づく」というのがオンライン家計簿サービスの最大のメリットかもしれません。
 
この特徴が更に生きるのが、スマホでも利用できる点です。
 
移動中などの隙間時間に出費がチェックできます。
 
1日のおわりには、「今日の出費を記録しましょう」とメッセージが表示され、
常にどのぐらい出費をしたか把握できる仕組が充実しているところが素晴らしいです。
 
診断士の飲み会に年間いくら使ったかもすぐにわかりますね。
 
無駄遣いを減らして、独立資金を貯めるぞ!
 
長文お付き合い頂きありがとうございました。
 
 
コメント (3)
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