こんにちは、14期生増田雅好です。
1ヶ月前に開通した北陸新幹線に2回乗車しました。今回は北陸新幹線についてレポート致します。
2回ともに平日の日中、最速のかがやきに大宮から富山まで乗車しました。停車駅は、長野1駅のみで、1時間44分と本当に早い!!
最近、TV,雑誌でも金沢・富山の情報を目にするので、さぞかし混んでいるとのかと思いきや、空席が目立ち、1ヶ月後この状況で大丈夫なのかちょっと心配になりました。
ネットのニュースによると約1ヶ月間で、最速のかがやきは52%、各駅停車のはくたかは40%、最上級のグランクラスは68%。全体で約46%の乗車率。しかし、同時期の上越妙高・直江津から糸魚川間の在来線と比較して約3倍の78万人が利用と報じられていました。
もう少し詳しく調べてみると乗車率が低い理由として、以前の特急は9両編成で536人に対して新幹線は12両編成934人。本数の増加もあり輸送量が2.6倍になったからのようです。これなら年末年始の大混雑も緩和されるかもしれません。
地元への利用者の目線から評価すると、メリットとデメリットは半々ですが・・・・。
<メリット>
1、とにかく早くなった。日帰りも可能に。
2、冬期は天候によって在来特急の遅れが生じ、予定の新幹線に乗れないことも。その心配がなくなったこと。
3、すべての席でコンセントの利用が出来る。
<デメリット>
1、在来線から特急が消えた。
2、在来路線はJRから第3セクターになり、新幹線からの乗継が不便に。
3、運賃が高くなり、回数券や周遊乗車券が廃止。かがやきは自由席はなく、全席指定。
4、トンネルが長く、インターネットの利用が出来ない
今は、首都圏からの旅行者を増加させるたり、窓のサッシで有名なYKKが本社機能の一部を富山に移転するなど観光とビジネスでお客様を掴むことが大切ですので、地元へ何度も利用する人はしばらく我慢です。
一方で個人的に気になっているのが、ファーストクラスのおもてなしのグランクラスです。
そこでは専任のアテンダントがおもてなししてくれます。また飲み物はビール・日本酒・ワインの中からウエルカムドリンクをのみながら、好きな時間に軽食(和食・洋食から選べる)を召し上がることができるようです。アルコールを含むドリンクはすべてフリーで、自由に飲み物をオーダー可能なのです。
一度はグランクラスに乗ってみたいですね。その時には、またレポートさせていただきます。
最後までお付き合いいただき有難うございました。